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ありがとうございます( ´∀`)
人形系は本当に怖いです……!
ナカーマ(僕が、言えない事)
私が7才の時
私
私
私
古びたくまのぬいぐるみを抱き抱えて言う。
いつから一緒に居るのだろうか?
物心ついた時から一緒なのは分かる。
いつから居るのか、母も知らないらしい
デディを私の妹と信じて過ごしてきた。
私
私はデディの手の辺りの縫い目がほどけていた。
私
母
私
母
母
私
母
母
私
次の日
下校後
私
母
母
私
母
私
母
私は部屋に入るとデディを探した。
しかし、どこにもその姿は無い
私
母
私
母
私
私
母
私は部屋の隅々まで半べそで探しまくった。
やはりデディの姿は無い。
胸の奥におかあさんに対する怒りがこみあげてきた。
私
そんな事を言いながら一時間ほど過ごした。
玄関の扉の開く音
多分、お父さんだと思う
しかし、そんなのは関係無い
私の頭はデディでいっぱいだったから
夜中
突然 静寂の中、皿の割れる音が家中に響いた。
次に聞こえたのは母の悲鳴と物にぶつかる音
私は怖くなって布団に潜りこんだ。
父が悲鳴を聞き付けてリビングに向かった。
最後に父の悲鳴が聞こえた。
次の日の朝
私
返事は聞こえなかったがリビング一面が血の海と化していた。
「ひっ」
思わず声が漏れてしまった。
父も母も包丁で刺されて死んでいた。
その後警察が捜査したが一切手掛かりは掴めなかったらしい。
私の脳には今でもその時の恐怖が渦巻いている。
しかし最も恐怖を感じたのはデディがリビングに居た事
捨てたはずなのに………
それから数日後
私
見つけたのは一枚の紙
その内容は…………
「さぁ 私と遊ぼ?邪魔者は消えたし」
恐怖の余り尻もちをついてしまった。
その瞬間後ろに気配を感じた。
振り返って私は声を失った。
そこにいたのは………
デディ