はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
青
白
黒
準備を終えあにきの家の前まで来た。
嫌な予感を振り払いながら、ドアの取っ手を掴んで引く。
ガチャ…
そのドアは、つい数日前のあの時のように、意図も簡単に開いた。
青
白
白
青
キィ…
少し音を立てて開くドア。
大丈夫。あにきなら。 そう言い聞かせる。
青
白
中に入ると、真っ暗だった。
カーテンが締め切られ、電気もついていないため何も見えない。
そんな俺らの鼻をかすめたのは、
数日前に嗅いだばかりのあの匂い。
青
白
嘘なわけない。 でも彼なりの気遣いだろう。
これであの水色も生きてて、 『ドッキリ大成功!』なんて看板見せられたらたまったものじゃない。
何百人の力を借りてやってるんだって話になる。
白
カチッ
青
黒
白
あにきはソファーに座っていた。
まるで、寝ているかのように。
でも、
あにきの周りには、
誰もが言うであろうくらい広い範囲の 血の海、があった。
…あぁ…、間に合わなかった…、。
まぁ、たまたま不審に思って来ただけだから、 間に合わないもクソもないけど。
青
白
2人で泣きじゃくる寸前のことだった。
「…ま……ろ……しょ…ー、…。」
…と、俺たちを呼ぶ声が聞こえた。
確かに、聞こえた。
青
白
黒
黒
青
白
黒
黒
青
白
黒
黒
黒
黒
青
白
黒
黒
青
白
黒
黒
黒
白
青
黒
黒
黒
黒
青
白
黒
黒
黒
黒
穏やかな笑顔を見せて、あにきはそう言った。
黒
黒
黒
黒
青
青
青
白
白
白
3人で小指を重ね合う。
あにきは辛いはずなのに、 苦しいはずなのに、
幸せそうな優しい笑みを浮かべたまま、
覚めない眠りについた。
警告2
END
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
はゆるん(
174タップお疲れ様! 見てくれてありがとう! また次の機会に︎︎お会いできたら。
コメント
11件
次は赤組のどっちか…?
まじで感動?って言うのか? 何か悲しい😭あにき刺されてもないのに血出てくるわちょっと怖いかも……来世もいれいすみんなで集まってわちゃわちゃできるといいね! 続き待ってますね!!!!