この作品はいかがでしたか?
215
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准司
折角2人で 2人きりで 祝いたかった
九条武政の誕生日
准司
生誕祭ライブが終わり 2人で帰宅し 2人きりでお祝いし
なんて予定は 崩れ去った
武政が眞弥と帰ると言うから 仕方なく 参輝と日和と3人で ご飯を食べて帰ってきた
准司
用意したケーキ 武政用にと用意したケーキ
ラム酒が入った ビターなチョコレートケーキ
誕生日だから ちょっとだけ奮発して 4号のホールケーキ
それ以上大きいと多分 全部食べられない気がして
准司
准司
帰宅が遅い武政に痺れを切らし DBD配信を始めた
准司
配信して2時間後 ようやく帰ってきた
かなり待たされた挙句 特に悪びれることもなく
武政
なーんて言ってくる
だからムカついて
准司
武政
准司
武政
准司
武政
准司
武政
准司
武政
誕生日が終わる 数分前に喧嘩
お互い心にもない事言って 傷つけあって 知らんぷり
准司
自覚してる 震えた涙声
准司
准司
准司
准司
准司
配信を切った途端 涙が溢れて前が見えない
こうしたかったわけじゃない
どうしてこうなったのか
准司
悔しい
でも言ってしまった言葉は 取り消せないから
諦めるしかない
どうせ今日はもう 帰ってこないだろうし 1人寂しくケーキ食べて それから
武政のベッドで寝てやる あいつのいいやつだし
准司
准司
もきゅもきゅ
食べつつ 今日のライブのアーカイブ見て
武政を恋しく思う
准司
准司
1/3を平らげ さっさと片付けて 歯を磨き 武政のベッドに潜り込む
准司
布団の中から部屋を見渡す
准司
ふと目に留まる
准司
目に留まったものは 武政が普段使っている あのギターケース
准司
もぞもぞ起き上がり ぺたぺた四つん這いで ギターケースのところまで行く
准司
ギターケースを指で つう、と 触る
かちゃり
ケースを開けて ギターを触る
准司
准司
つるつる触る
そっとケースから取り出して 構えてみる
准司
准司
適当に押さえて ペンペン弦をはじいてみる
硬い音が振動で感じる
あのとき 教えてもらったのに やっぱりもう何も弾けない
准司
自分がいつも武政にされている いやらしいことを思い出して 顔が赤くなる
准司
きゅっ と握り 優しく抱き抱える
准司
すん、とひと嗅ぎ
准司
そして熱をもつ下半身
准司
むくむく大きくなり じんわり暖かくなり
そして
ぶるっ、と体を震わす
准司
既に呂律が回らないほど ふわふわしていて 身体に篭った熱を 出したがっている
1人だし我慢なんてしない
そう考え 直ぐにギターを抱えつつ 熱を持ったソレに指が触れる
触れた途端
じゅわぁっ
先走りが 一気にスボンにまで染みる
准司
少し触れただけでこれとは 思ってもみなかったことで 快楽に溺れかけた声が 情けなく出る
准司
我慢なんてしない
快楽だけを求めて 熱を持ったソレを出し 緩く扱く
ギターを触っただけ
匂いをかいだだけ
愛しの人を想っただけ
それだけなのに 既にずぶ濡れ状態
准司
恋人が好き過ぎるが故に 恋人を求めて
酷く濡れていることには 気付いていない
准司
自分のモノを握る手を 無意識に強め
尚且つ
ぐちゅり、くちゅ ちゅぷッ、にゅぷんッ
艶めかしい音を立てるほど 上下に素早く動かす
准司
体を震わせ 口をだらしなく開ける
情けない声と共に涎が垂れ 目の前にはきらきら火花が散る
准司
愛する人の名を呼び
ガクガクと激しく腰を振り 足をピンと伸ばす
准司
背中を丸め 手の動きも激しさを増し
溜まった熱を吐き出す
ガチャッ
毎度毎度 タイミングの悪い男が 部屋に入ってくる
准司
部屋に入ってきた人物を 認識しながらも 我慢なんて出来ずに
丸めたはずの背中を仰け反らせて 冷たい床に熱いソレを放つ
准司
イっても尚熱を持ち続け 治まることを知らない
自分のソレから手を離し
暗闇の中 ティッシュを探す
武政
准司
例のタイミングの悪い男は 知らないフリして放置
准司
武政のギターに汚れが無いことを 確認した上で ケースに仕舞う
准司
ティッシュを取り 床に放った白濁の液を 丁寧に拭き取る
准司
ゴミを捨て 乱れた服を戻す
ふらふら立ち上がり
ゆっくり部屋を出ようとする
武政
当然この男は 帰すわけない
何してたの?
准司
武政が准司の腕を 掴んだまま離さない
准司
武政
准司
武政
准司
武政
准司
武政
准司
武政
ぎり、
腕を掴む力が強くなる
准司
痛みに顔が思わず歪む
武政
准司
武政
准司
武政
准司
武政
コメント
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むむ🤔