シオリ
私がこの手でミクを
ミクを殺した時の感触が残っている。
私は友人であるミクを殺した。
友人であるミクならクラスメイトから私が殺したと疑われても言い逃れが出来ると思ったからだ。
シオリ
・・・・・・ごめん。
シオリ
あ、、アイツからまたメッセージ
アイツとは、私たちを脅しているこのゲームの主犯者だ。
追記
今日から恐らく学校の先生も警察も詳しい事情などを聞いてくるかもしれません。しかし、このゲームの事は一切話さないでください。話した場合、貴方だけでなく家族、友人、親戚の人達全員を巻き込むことになります。もちろん、貴方が大切にしているマルチーズのポポちゃんもね。
シオリ
!?
ポポ
くーん?
シオリ
いや、、ちゃんと守るからね。ポポ・・・。
ポポ
きゃん!(◍´꒳`◍)
シオリ
ポポ・・・。
シオリ
また人を殺さないと私が大切にしてるものを失うことになる・・・。だめ、ポポはダメ・・・。でも、二人死んだ?私以外に殺した人がいるってこと・・・。
ムギ
・・・・・・クラスのみんなで話し合う必要があると思ってたけど、先生に気づかれないようにしないといけない・・・。
ムギ
今日の放課後、、どこかでみんな集まれないかな・・・。
ナギサ
・・・・・・
ナギサ
・・・・・・無駄に人殺しちゃったか・・・。
ナギサ
も~だれ~がやったの~
ナギサ
人殺すなんてひどいと思わない?
ナギサ
って、ピッピ(桜文鳥)が答えてくれるはずないか・・・。
ピッピ
チュン!
ムギ
シオリ!大丈夫?
シオリ
あ、うん。なんか、保護者は保護者で今日学校から色々説明会があるみたいだね。
ムギ
そうだね。なんか、今日の授業もオリエンテーションになってるし、やっぱり、クラスメイトがまた誰かに殺されたから・・・。
セナ
や、やっぱりゲームが関係してるのかな?
シオリ
セナ・・・。
ムギ
・・・・・・。
セナ
ごめん。
ムギ
いやいいよ!セナも心配だよね!
シオリ
ムギ・・・。
ムギ
もうこんな事になってるんだし協力できる人を手放すわけには行かないよ。
シオリ
ムギは優しいね。
セナ
ムギ、ありがと!
シオリ・・・ごめん。
男関係でこんなも凭れるなんて私馬鹿だったよ。
シオリ
もういいよ・・・。
私も器が小さかった。
ムギ
それで、今日の放課後クラス全員で1回話し合いたいと思ってて、シオリ、セナ、協力してくれる?
シオリ
なに?
セナ
もちろんだよ。
ムギ
クラスみんなに直接お願いしていきたい。
シオリ
あ、シンプル
ムギ
うん!
シオリ
分かった。
セナ
なるべく全員来れるようお願いしてみるよ。
ムギ
私も頑張るから
シオリ
任せておいて!
ミヅキ
確かに、私も1回話し合いたいと思ってたから協力するよ。
シオリ
ありがとう!助かるよ
ミヅキ
身長157cm 趣味音楽を聴く
多趣味で大体の知識をにわか程度に秘めている。その為か誰とでも会話をこなせるが広く浅い関係が多く常に一緒にいる人はいない。
シオリ
マリンも来てくれる?
マリン
・・・・・・うん。
シオリ
ごめんね。辛いだろうに
マリン
いいよ。サクラを殺した人を見つけ出してやる。
ナギサ
(・・・・・・ごめんね。マリンさん。僕はなるべく弱そうな人を狙っただけなんだよ。サクラちゃんにも君にも恨みはなかった。)
マリン
どうした?ナギサ
ナギサ
・・・・・・ううん。何も
ミヅキ
なんだか元気がないですね。
シオリ
いつもニコニコしてるのに
マリン
クラスメイトが三人も死んで笑ってられる方がおかしいさ、ナギサは何も変じゃない
シオリ
確かに
ミヅキ
そうですね・・・。
後書き
第6話 50いいね
ありがとうございます!!(❁´ω`❁)
作者の私、とても感激です。
話はこれからどんどんと展開していくので何卒、応援のほどよろしくお願いします。<(_ _)>