第5話 孤独なんかで
藤葉 あゆ
4人目はここかぁ。
藤葉 あゆ
この人、アルワード内にいるんだね。
藤葉 あゆ
意外と近くてびっくりしちゃった
藤葉 あゆ
でも…この場所、見たことないなあ
藤葉 あゆ
私は何年もここにいるけど、こんな暗い場所は始めてみる。
夏野崎 悠馬
おい、お前。
藤葉 あゆ
わっ!?えっ、あなたは...
夏野崎 悠馬
こんな所で何をしてるんだ、迷子になったのか?
藤葉 あゆ
えっ、えっと...
夏野崎 悠馬
用がないならさっさと帰りな。ここは普通の人が来るところじゃない
夏野崎 悠馬
ここはギャング達が揃う裏社会の地だ。
藤葉 あゆ
裏社会っ!?そんなところ、アルワードに…
夏野崎 悠馬
とにかく、帰れって言ってんだ。さもなければ…
藤葉 あゆ
っ!?(魔法陣…!?なんでこいつが...)
夏野崎 悠馬
これで焼き殺すまでだッ!!
ボォォッ
藤葉 あゆ
(うそ!?1回のためであんなでかい炎出せんの!?)
夏野崎 悠馬
炎よ、あいつを囲め!!
ゴォォォォ!!
藤葉 あゆ
うわぁあああっ!?嘘でしょ、こいつ慣れてる!!
藤葉 あゆ
…あんまり魔法は使いたくないけど...しょうがない!!
藤葉 あゆ
愛魔法「哀雨」っ!!
ザザザザザ――ッ
夏野崎 悠馬
っ!?あいつも魔法使い...!?
夏野崎 悠馬
っ動揺するな俺!!あいつを殺すことだけ考えろ!!
夏野崎 悠馬
"タワーフレイム"ッ!!
ドドドドド…
藤葉 あゆ
わぁっ!?地面から...!?
ボォォォッ!!
藤葉 あゆ
うあっ!!やばい、足焦げたかも!!
藤葉 あゆ
(っ...この人、意外に手強いな...)
藤葉 あゆ
(仕方ない、強制的にダウンさせるか。。。)
藤葉 あゆ
...ごめんだけど、しばらく眠ってて貰うよ
夏野崎 悠馬
まだ帰ろうとしねーのか?しぶといヤツだな…
夏野崎 悠馬
お前のような人間はそうやってッ...!!
藤葉 あゆ
催眠魔法「狂鳴」!
夏野崎 悠馬
うぐっ...!!
ばたん
藤葉 あゆ
ふー…ちょっとこれはやり過ぎかな?
藤葉 あゆ
相手が人間だから力はほどほどにしたけど...
藤葉 あゆ
とりあえず、連れてかなきゃ
夏野崎 悠馬
……うぅ
夏野崎 悠馬
...ここは……
夏野崎 悠馬
(さっき、だれかと戦って、それで、変な魔法で...)
夏野崎 悠馬
って、あいつはッ!?まさか…逃げたんじゃ!!
藤葉 あゆ
逃げてないよ〜。
夏野崎 悠馬
おわっ!?
夏野崎 悠馬
ッなんなんだお前!!そもそもあんなところになんで来たんだ!?
藤葉 あゆ
んー、実はさ...
話して
夏野崎 悠馬
ふーん、それで俺が...
夏野崎 悠馬
…お前は、俺が出来ると思うのか?
藤葉 あゆ
え?
夏野崎 悠馬
条件とかの問題じゃない。
夏野崎 悠馬
性格的に見て、俺を招き入れようと思うか?
夏野崎 悠馬
よく考えて見ろ。初対面でいきなり襲ってきたんだ
夏野崎 悠馬
そんな奴が、世界を救う?そんなの出来るわけない。
夏野崎 悠馬
…お前が決めろ。リーダーなんだろ?
夏野崎 悠馬
俺はどうでもいい。ただ...
夏野崎 悠馬
来て1ヶ月くらいは、お前らとは心を開けないと思うがな。
藤葉 あゆ
……私は...
藤葉 あゆ
…私は、どんな人がここに来てもいいし、、、
藤葉 あゆ
みんな、、、君のことを受け入れてくれると思う。
夏野崎 悠馬
、、、?
藤葉 あゆ
これは私の勘だけど...君、ずっと1人で生きようとしてたんでしょ?
藤葉 あゆ
誰も信じれる人がいなくなったから
藤葉 あゆ
だから...裏社会に逃げ込んできた、、、ってことじゃないの?
夏野崎 悠馬
………
夏野崎 悠馬
すげーな、お前。ほとんど正解だ。
夏野崎 悠馬
大分勘が鋭いやつだな。ま、さすがXってとこか
夏野崎 悠馬
まあ、全部は今は言わないが…
夏野崎 悠馬
そーゆー頭がキレるところ、結構気に入った。
藤葉 あゆ
…!
藤葉 あゆ
じ、じゃあ!!入ってくれる!?
夏野崎 悠馬
ああ、ちょっとした人生改変のチャンスだと思って、、入ってみるよ。
藤葉 あゆ
(やったぁーー!!無理だと思ってたーー!!)
藤葉 あゆ
(初っ端から口調が強めだから頑固かなーと思ったけど!!)
藤葉 あゆ
(それに、根はいい子そうだし!!かなりの技術者だし!)
藤葉 あゆ
(これからの成長が期待できる...!)






