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投稿ありがとうございます🙇♀️ ねつきさんの小説内のイケメンには要注意、と言うことを学びました…笑 寝息で興奮するのは変態としか言いよう無いですね……恐ろしッ(迫真)
カリカリカリ…
カリリッ!
千春
千春
コンコン
千春
千春
ガチャッ
土屋
千春
土屋
土屋
千春
千春
千春
土屋
土屋
千春
千春
千春
千春
数十分後
母親
千春
千春
千春
母親
母親
母親
千春
母親
母親
母親
母親
母親
母親
母親
母親
千春
コンコン
土屋
ガチャッ
土屋
土屋
千春
千春
土屋
土屋
千春
千春
千春
土屋
土屋
土屋
千春
土屋
土屋
土屋
千春
千春
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
千春
千春
千春
千春
土屋
数分後
母親
千春
土屋
土屋
土屋
母親
母親
土屋
土屋
土屋
母親
母親
千春
千春
千春
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
千春
母親
千春
千春
母親
その日の夜
ガチャッ
土屋
土屋
土屋
カシュッ! (土屋が梅酒の缶をあける)
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
「ん…よいしょっと」
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
「ふわぁ〜、眠たくなっちゃった。」
「枕を上にして、んっ…。」
「これでよし…。」
「おやすみなさい…。」
パチッ
土屋
土屋
土屋
「ん…」
土屋
「はぁ…」
「…ん。」
土屋
土屋
数分前、エアコンの修理の合間に こっそりと仕掛けておいた盗聴器
ベッド近くのコンセントに 取り付けたソレは あの子の可愛い音を余すことなく 拾い上げていた。
彼女のかわいい吐息
布団の音
そして、シーツに揺れる髪の音
緩んでいた口元がさらに上がって、 体の中心に熱が集まる
土屋
土屋
カチッ!
ぼふっ
土屋
土屋
電気を消し、目を閉じた瞬間、 俺の頭の中は甘い妄想で満たされた。
いつも歩く道で偶然出会い 一目ぼれした女の子が、
俺の愛を受け入れてくれて、
今は部屋でくたっと 横になり自分の腕枕で寝息を 立てている。
彼女と僕は付き合っていて、 俺はそっと彼女の耳をかぷっと 甘噛みして…。
土屋
土屋
彼女と出会ってから 俺の生活はすべて彼女のものだった。
初めて出会った時は中学生。 大人びた顔立ちが綺麗で、
見た瞬間に彼女を 『欲しい』と思った。
ちっさくて、かわいくて、 美しくて
だんだんと欲情する俺の脳には 1つの計画が浮かび上がった。
「カメラのファインダーに 少女の彼女を閉じ込めて」
「女性に熟した瞬間に 俺がかぷりと食す。」
その計画を実行するためならば、 自分のことなんてどうでもよかった。
当時付き合っていた彼女も、 俺を異常だと言う友人も 全部捨てた。
その代わりに手に入れたのは 彼女に愛を注ぐ時間。
朝の欠伸をする顔、 友達のギャグに笑う顔、 泣き顔をちゃんとカメラに収めて
鼻歌は必ず録音して、電車では スマホで動画撮影。
散歩をするときは 通っている学校や、塾を調べて スマートフォンに記録した。
土屋
土屋
頭の中で海で遊ぶ彼女を想像する。
すると自分の中でまたゾクゾクと 興奮の波が押し寄せてきて
俺はぎゅっと布団の角を抱きしめた。
土屋
土屋
ガチャッ!
『おねえちゃん』
「ん…?」
「陸翔…どうしたの?」
土屋
土屋
「また眠れなくなったの?」
『うん…いっしょに おねんねしていい?』
「ふふ…もう、仕方ないなぁ。」
「陸翔は怖がりな弟だね… いいよ、おいで。」
土屋
土屋
土屋
『おねえちゃん… 肩トントンしてぇ。』
「うん、いいよ。」
「よしよし。」
土屋
土屋
『おねえちゃん…。』
「ん?」
『お姉ちゃん、ほんとうに お家出ていっちゃうの?』
土屋
ガバッ!
(土屋がびっくりして起きる)
土屋
「…うん、そうだね。」
「県外の高校に合格したから、 新しいお家に 引っ越さなきゃいけなく なっちゃった。」
『やだ。』
『りくも新しいお家いく。』
「えっ。」
「それは困るなー。お父さんと お母さんが困っちゃうよ。」
『それもヤダ。』
『…でも、 お姉ちゃんがいなくなるのもヤダ』
「ヤダか…。」
『ヤダ………。』
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
怒りのあまり俺はイヤホンを 投げ捨て、頭を抱えた。
俺は彼女のすべてを愛している。
おとなびた見た目も、 家族思いの優しい中身も
爪の形や黒子の位置 声から匂いまで全部独占したくて ずっと彼女を見守っていた。
彼女が手に入れば この先の不幸も全部幸せとして 飲み込める自信だってあった。
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
俺はベッドから落ちて フローリングの床に倒れた。
一緒に落ちたスマートフォンには電車でうたた寝をする 彼女の写真が表示されている。
土屋
土屋
土屋
土屋
ちゅっ(画面上の千春にキスをする)
土屋
土屋
土屋
土屋
ドンッ!
土屋
土屋
隣人
隣人
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
土屋
数か月後。
千春
千春
千春
千春
ガチャッ!
千春
千春
千春
スーツ姿の男性
千春がスーツ姿の男性とぶつかる。
千春
スーツ姿の男性
スーツ姿の男性
スーツ姿の男性
スーツ姿の男性
千春
スーツ姿の男性
スーツ姿の男性
千春
千春
スーツ姿の男性
千春
千春
スーツ姿の男性
スーツ姿の男性
土屋
土屋