るぅとside
青猿
黄神
青猿
数分の間ころちゃんの胸で泣き続け。
やっと落ち着いた僕は彼と二人きりで花火を眺めていた。
青猿
黄神
いや、そんな事全く思っていない。←
現状僕は心臓の音がうるさくて花火どころではないからだ。
黄神
顔が熱いまま、ころちゃんと目を合わせないようにする。
青猿
青猿
いつもふわふわな雰囲気で可愛いころちゃんが、、
あんな格好良くて、、
青猿
黄神
っもう!もう!!
頭から離れないころちゃんの言葉の数々。
黄神
ふと。皆で勉強会した時の僕の言葉を思い出す。
黄神
何で今更__と思いながら僕の今までの記憶の一部が掘り起こされる。
黄神
赤崎
赤崎
黄神
黄神
え?え?え?え?、、え?
黄神
チラリと横を見る。
黄&青
偶然にも彼と目が合い、速攻でそっぽを向いたけど。
、、、ドキドキは収まらないまま。
真っ赤な顔を見られないよう、頬で手を抑えると、彼のさわやかな香りが漂っている事に気づく。
黄神
__触れたい。
黄神
この気持ちがいつから芽生えていたのか。
青猿
案外、僕が思う前から___。
黄神
聞こえないように、こっそりと声に出して呟く。
言葉にするとさらに胸が締め付けられて。
やっと、肩の荷が降りた気がした。
、、ずっと心に引っかかってたのかな。
黄神
いつか、そう言えたらいいな。
____今度は絶対諦めたくないから。
青猿
彼のその言葉は、花火の音に掻き消され僕に届かなかった。
コメント
2件
投稿頻度高すぎません、? 青黄地雷だけどぉ! すごい好きですこの作品