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らび
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#テノやってる時点で自衛しとけ
こりん
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ここな
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コメント
2件
初コメ失礼します! キーホルダーでなんかわかった気がします…!2人は…、、 続きも楽しみにしてます!!
教師
しんとした教室、 先生は真面目な表情で こさめを見る。
こさめ
机に置かれた模試の結果。
三学年になってから、 何度目かの面談。
教師
何度言われたかな、その言葉。
こさめ
なにより、なつくんと同じ 大学に行きたい。
教師
こさめ
礼をして、教室の扉に手をかける。
廊下に出た瞬間、一気に上がる温度に 思わずため息が出た。
こさめ
階段の手すりによりかかる、 いるまくん。
何か一生懸命にスマホを見ている。
いるま
こさめ
いるまくんは、こさめより先に面談を 終わらせている。
こさめ
いるま
こさめ
いるまくんはスマホを操作する 指を止めた。
いるま
今まで一緒だったのに、 急にそんな事を言われた。
こさめ
いるま
いるまくんは付き合ったこさめたちを 気にしているようだ。
こさめ
こさめ
笑ってそう言うと、いるまくんも 安心したように言った。
いるま
いるま
二人で笑い合うところに、なつくんが 歩いてくる。
三人で、陽の当たる廊下を歩き出す。
たしかに、今までとは少し違うけど、
さしたる問題ではない。
こさめ
こさめは、さっきからずっとスマホを 見ているいるまくんの方を向いた。
こさめ
いるまくんはスマホの画面を こさめたちに見えるように傾けた。
なつ
画面には、 隣町の水族館のホームページ。
いるま
表示されている水中トンネルは、 とても幻想的だ。
なつ
なつくんがそう言うと、いるまくんは 満足げに頷いた。
楽しみにしているのが、 表情だけで伝わる。
子供らしさが漂うその顔は、 どこか懐かしさを感じた。
いるま
自室のドアを開け、急いでエアコンの 電源を入れる。
すぐに降りてきた冷たい空気が、 俺を生き返らせてくれる。
スマホを開くと、水族館の ホームページのままだった。
いるま
俺はカバンのキーホルダーに 目を向けた。
二つ合わせると綺麗な円になる、 イルカのペアキーホルダー。
その片割れだ。
いるま
それを手の中で転がし、眺める。
いつ、買ったんだっけ。
いや、もらったんだっけ?
いるま
何も思い出せない。
俺はいつのまにかこれを持っていて、
一人でカバンにつけている。
いるま
だけど、不思議とこれを外す気にも なれなかった。
窓から入る光を反射して、 俺の手から滑り落ちる。
カラン、と音を立てて、 またいつものようにカバンに ぶら下がった。
いるま
俺はベットに転がり、 キーホルダーを眺めた。
心地よい空気の中の眠気に 抗う気もなく、
俺は目を閉じた。
いつもと同じ道。
蝉の声を四方八方から受けながら、 汗を流す。
みこと
歩道橋を渡った先で、 いるまくんが見えた。
少し、足を早める。
みこと
彼は振り向き、俺の姿を捉えた。
いるま
いるま
みこと
いるまくんは未だ 慣れていないようで、
たまに敬語で話してくる。
俺としては、敬語で話されるのは なんだかむず痒いので、
早く慣れて欲しいところだが。
みこと
いるま
みこと
いるまくんは、少し目を伏せた。
どこか 落ち込んでいるようにも見える。
いるま
みこと
同情の声を上げる。
目の前の彼が、小動物のように 不貞腐れている。
みこと
ちょっとかわいいな。
みこと
みこと