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牛
…どーゆーこと？
キヨ
俺猫なんだよね
牛
ほんとにどーゆーこと？なぁ、レトルト？
れと
…ごめん、
れと
意味不だよね
黒猫（清川くん）
にゃぁ
牛
え？
…今どーゆー状況？
れと
でも、ほんとなの
牛
いや、え？今の猫
れと
…キヨくん、この猫
れと
指名手配犯書みたいなのかかれてたやつ
牛
…な、る…ほど、……
いやなるほどじゃねぇよ！！！！
黒猫（清川くん）
てことなんすよぉ
黒猫（清川くん）
どぉにかしてくださいよぉ
れと
なんで猫になった瞬間うざくなるの？w
黒猫（清川くん）
喋りやすいの
れと
喋りやすいとうざくなんの？
黒猫（清川くん）
馬鹿なレトルトくん、そ～言わないとわかんないのかな？^^;
れと
うっしー、さっきのお医者さんどっちに行った？(^^)
黒猫（清川くん）
ごめんなさいごめんなさい！
牛
はやまるなはやまるな！
れと
…うっしーに面して許したげる
黒猫（清川くん）
牛沢さん牛沢さん……
牛
ん？
黒猫（清川くん）
怒らせると怖いのレトさん？
牛
いや、……あいつ怒ってねぇよ
黒猫（清川くん）
え"？
あいつは怒らない。 怒れない
もちろんネタに決まっている。
牛
安心しろ
ニッコニコな笑顔で鼻歌を歌いながらお茶を飲むレトルトの横顔をちらっと見る
黒猫（清川くん）
にゃ
れと
きよくん、お水のも
そう言いながら容器に水を入れて飲ませる
黒猫（清川くん）
にゃぁ~
なるほど、だからお皿を欲しがってて 廊下にも行ったんだ
とりあえず話はわかった
いや、わかってないけど 無理やりわかろうとした
牛
んで、俺の家に逃げてきたと……
れと
そーゆーこと！
牛
…どーすんのよ…
れと
おれだってなんでこーなってんのかわかんねぇもん…
涙目でこっちを見てくる
牛
そんな目で見られても…
れと
きよくんだってねちゃったし
牛
まだ朝なのになぁ…
牛
レトルト、とりあえずお前はどーしたい
れと
おれ、？……おれは、……
れと
…きよくんのこと守りたい
牛
平和に暮らしたいよな
れと
…うん
牛
……よし、じゃーぁ…おれはキヨのことを守ろうとしているお前、レトルトを守りたい
牛
…てことだから、解決するまでゆっくりしてけ
れと
うぇ！いいの！？
牛
もちろん
れと
ありがとぉぉぉぉぉ
ここに来るまでの話をたくさん聞いて 今日の幕が閉じた。
おやすみなさい。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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