/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
美奈
じゃあね！ももえ！
ももえ
うん！バイバイ！
私とももえは一番の親友だ。でも一番はじめにできた親友がいた。その子との関係はおかしくなった。それは中学生の夏頃だった。
明美
ねぇ美奈。
美奈
何？明美。
明美
何でもないww
美奈
もうっ！
明美
あははは！
美奈
まったく…。
明美
それよりさぁ。
美奈
何？
明美
美奈って…。好きな人とかいる？
美奈
………。康太君…。
明美
同じだ…。
美奈
まっ…。まぁ。ライバルとして仲良くなろ…。
明美
近づかないでよ。
美奈
え？
明美
これからは康太君に近づかないでよ。
美奈
あ…。明美？
明美
は？気安く話しかけんな。
美奈
……。
次の日
康太
ようっ！美奈！
美奈
……。
康太
おい！どうしたんだ？
明美
ねぇ。康太君。ちょっと来て。
康太
うん…。
美奈
あっ…。どうしよう…。
明美は康太と二人きりになるために階段の下に行った。
明美
私と付き合ってくれない？
康太
はぁ？
明美
私と付き合ってくれないって言ってるの。
康太
まぁ。いいけど。
明美
やったぁ！よろしく！康太君💓
美奈
嘘…。
美奈はこっそり隠れて見ていた。
美奈
そろそろ帰ろうかな。どうせ一人だし…。
ガチャ
美奈
ただいま。あれ？お母さんいないのかな？
美奈
それにしても暇だなぁ。康太君にメールしようかな。
美奈
美奈
え？全然既読つかないじゃん！何なの！？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
