嬉しそうにスマホを見ていると、また誰かがメッセージを送ってきた。
青猿
個人チャットの方で。しかも送ってきたのは僕の好きな人。
黄神瑠斗
その言葉にドギマギしながらゆっくりと文字を打つ
(え、僕の浴衣が見たいーっとか?)
、、、それはさすがに無いか
ころん
黄神瑠斗
ころん
僕が返信した後、彼から感謝のスタンプが届く。
、、彼からスタンプが届くなんて初めての事だ。
だからさらに嬉しさが増して、
青猿
期待してしまう。
良かった、なーくんも参加してくれる。
「勉強するから」って理由で断られたりしたらどうしようと緊張していた。
橙樹
勇気出せて。
彼と夏の思い出が作れる、、、!
橙樹
今までの不安は全部吹き飛んだ。
チラリと、棚に飾ってある花束を見つめる。
彼がどんな冷たい反応をしたって、今がよければそれでいい。
橙樹
褒められるのに慣れてない、純粋な人。
だから大丈夫。
嫌いって言われない限り、
俺は諦めへんで。
青猿
橙樹
花火大会は来週の土曜日。
、、、待ちきれへんな
コメント
2件
"君と甘酸っぱい学園生活を送るには"から一気見してきました!!まるで映画を見ているかのようです…内容が変に美化されていなくて(?)リアルさがあって本人らしさもあって見ていてとても楽しいです!主様小説家になった方がいいって言うくらい文章書くの上手すぎます…ブクマ失礼します!!