この物語は
貴方が好きな俺の
甘い大人の物語.
昔からそうだ.
貴方はいつも、
笑っている.
それを俺は眺めてるだけ.
昔からそうだ.
幼馴染なのに全然話さない.
仕方ないから.
だって、貴方は
クラスの中心にいて
俺は端にいる存在だったから.
なのに、
貴方はいつも
俺と一緒に帰ろうとする.
俺は適当に返事をして ふっと笑う.
貴方は太陽みたいな人だ.
俺は月.
真反対なのに、幼馴染.
そんなの変だって周りの奴らはよく笑う.
でも何一つ気にしていない貴方.
だから俺と帰ろうとするんだ.
……久々に聞いた.
「おれもときのいえいく!」
そうやって昔は来てたっけ.
そうやって変態なところも.
真面目なところも.
ガミースマイルなところも.
全部全部
嫌いじゃない.
そんなところも嫌いじゃない.
そうやってふざけるところも
嫌いじゃない.
俺が汚い口を叩いても そうやって笑ってくれるのが好き.
テレビがピンクに染まって
あんあんと鳴き声が響く.
AVは見ようっていうくせに 純粋でうブ.
そんなところも好き.
そうやって何回も貴方は 自慰行為に失敗してる.
そんなところは嫌い.
見せて欲しいから.
俺は生半可に勃っている貴方のアレを見つめる.
俺の視線に気付いたのか 貴方は耳を赤くして俺から目線を逸らした.
貴方は高校二年にもなって まだ純粋なままだ.
変態じみたところは
俺だけに見せて欲しい.
その謎の性欲は俺を興奮させた.
ズボンを下ろす.
アレに触れると貴方の瞳孔が揺れる.
そして、体をビクッと震えさせ少しだけ甘い声が漏れる.
そんなところは大嫌い.
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コメント
5件
えっ、やっばい、好き 全部いい作品すぎるのなに、才能分けて(?)
あっ……💕
えぇ、もぅ、、めっちゃ好きですーっ、 続き楽しみに待ってます、、っ