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伊之助
伊之助
りんね
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藤の旅館
宇髄
宇髄
宇髄
それを白目で聞く善逸、お茶を飲みながら聞く炭治郎、りんね、大食いしながら聞く伊之助
善逸
りんね
善逸
床を叩きながらそう言う善逸
善逸
宇髄
善逸
炭治郎
善逸を止めようとする炭治郎
善逸
善逸
宇髄
宇髄
りんね
善逸
… … …
りんね
伊之助
りんね
炭治郎
そう言った伊之助に腹パンを喰らわす宇髄
りんね
宇髄
* * *
こうして、女装させられた炭治郎・善逸・伊之助。
なんとか女のふりをして、3つの遊郭に“買われて”いくことになった。
🌸炭治郎 → ときと屋 「こんにちは…炭子です…」と笑顔で入った瞬間、女将が目を細めて一言。 「……背筋がいいねえ。掃除向きだよ」
🌸善逸 → 萬世屋 「…」怒りながら三味線を引く善逸 女将「三味線は上手いわよね、顔はぶっさいくだけど」
🌸伊之助 → 京極屋 「……(無言)」 顔は超美少女。しかし声がワイルドな伊之助。 女将はため息まじりに呟いた。 「……無口美人、嫌いじゃないよ」
🌃 そしてそれぞれの屋敷で修業と情報収集の日々が始まった…。
そして――
しばらくして、宇髄と一緒に「りんね」が街にやってくる。 (りんねは潜入ではなく“指示とバックアップ”のために後から派遣される)
宇髄
宇髄
りんね
ちょっと呆れながら言う
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京の夜。
炭治郎たちがそれぞれの屋敷で情報を集めていた。
遊郭の一角に広がる異様な静けさ。突如、悲鳴とともに空気が裂かれる。
伊之助
炭治郎
現れたのは、艶やかな姿の鬼・堕姫。
帯を操り、瞬時に女将や遊女たちを帯に取り込んでいく。
炭治郎
伊之助
三人が応戦するも、堕姫の攻撃は速く、鋭く、容赦がない。
堕姫
堕姫
――追い詰められる炭治郎たち。
その時だった。
りんね
屋根の上から降り立ったひとりの少女。
堕姫
堕姫
堕姫
りんね
りんね
堕姫の体がぐらりと傾き――その首が、コロリと地面に落ちた。
善逸
伊之助
伊之助
堕姫
少し遅れて、首を失ったことに気づく
堕姫
そう言って大泣きしだす堕姫
りんね
りんね
堕姫
堕姫
堕姫
子供のように顔をくしゃくしゃにして泣き叫ぶ堕姫の声が、夜の遊郭に響きわたる。
直後、ドクンと地面が震えるような気配。
背後から“本物の恐怖”の気配がする
りんね
コメント
4件
妓夫太郎か?!??!(漢字合ってるかな、、())