ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
二次創作注意
さとみ
俺は暇だったのでゲーセンで暇を潰していた
さとみ
今日は十月十四日
高校三年生の俺たちはもうそろそろ忙しくなってくる時期である
でも俺は特に何もやっていなかった
俺の行く大学はぶっちゃけころんが行くからついでに行こうって決めた大学だ
とりあえず行くために頑張ろうって感じだ
さとみ
十月十四日、そうか
...考えてみたら明日は
ころん
そんな時、どこからかころんの声が聞こえた
視線を彷徨わせた
そして、そこに彼はいた
咄嗟に物影に隠れてしまった
...それにしても
ころんのすぐ傍に、俺の知らない男がいた
さとみ
そんな時、一つの考えが頭をよぎった
さとみ
さとみ
そうか、ようやく分かった
最近ころんが冷たかったのは、もう俺を恋人と認識してなかったからだ
ころんには他の男がいた
だから、もう俺のことなどどうでもよかったのだ
さとみ
俺は思わず駆け出していた
その場から逃げ出すように
現実から逃避するように
俺は逃げた
そうして、走って、走って、走って...
気が付けば、どこか知らない公園にまで来ていた
さとみ
さとみ
薄々勘付いてはいた
でも、そうじゃないと
ずっと彼を信じ続けていた
でもああやって、新しい彼氏を作って
俺との距離を段々空けていって...
さとみ
昨日、ころんが明日は秘密、と
そう言ってたのは、彼氏とのデートの日だったから
さとみ
さとみ
さとみ
涙が溢れて止まらなかった
居ても立っても居られなくなった俺は、携帯を取り出してころんにかけた
少し経った後、ころんは電話に出た
ころん
さとみ
ころん
さとみ
思わず叫んでしまった
でも、止められなかった
自分の思いが、怒りが、言葉として口から出てくる
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
その時、ころんの冷ややかな声が電話越しに伝わってきた
ころん
さとみ
ころん
ころんはそう言って
ころん
そう告げられた瞬間、電話は切れた
...そして、十分程度経っただろうか
ころんは、この場にやってきた
怒っているとばかり思っていたが、全然そうじゃなかった
逆に、とても冷静だった
ころん
ころんの手にあった紙袋を手渡される
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
俺はぎこちない返事をし、猫のお揃いのストラップをころんに手渡した
ざわりと、嫌な予感がした
ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ならよかった
浮気、されてたわけじゃないってことか
さとみ
ころん
さとみ
これは、よかったはずだ
よかったはずなのに、なんだ
この、とんでもない胸騒ぎは...
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
ころんはそう言って、
__別れよう
そう言った
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
ヌシ
コメント
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別れたらさところおわる〜!