佐々木 カノン
水無月 ミナ
この人は水無月ミナ。私の憧れている人。
佐々木 カノン
そう、私はコミュ障なのだから、 水無月さんと上手く話せない。
水無月 ミナ
佐々木 カノン
つい、声を荒あげてしまう。
水無月 ミナ
佐々木 カノン
水無月さんは、帰り際にこって笑った。
佐々木 カノン
そう思ってしまうほどに、私の心を暖かくしてくれるのだった。
下校時刻
佐々木 カノン
私は、はたと立ち止まった。
佐藤 ミノリ
水無月 ミナ
佐藤 ミノリ
ベタベタとくっつく…佐藤ミノリ。
ざっけんな!!んだよクソが!ふざけんじゃねぇよ、くそビッチが!
佐々木 カノン
水無月 ミナ
私は、水無月さんの手を引いて… 走り出した。ミノリを振り切る様に。
佐藤 ミノリ
水無月 ミナ
佐々木 カノン
思ったことを実行してしまったことに、頬を紅くしてしまう。
水無月 ミナ
佐々木 カノン
水無月 ミナ
大きく手を振ってくれる水無月さんが、とても大きく見えた。
明日も、水無月さんの…いい笑顔、いっぱい見れるといいなぁ…
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