魔法の魔の字

前回のへきで、連載した、 《魔法が苦手なんです！》を アレンジしたものです！

どうぞ！

広い校舎に、私の声が こだまする。

すると、手のひらに、 小さな青い炎が‥

ん？青い炎？？ 確か、赤い炎じゃ‥

ボンッ!

大きな音をたてて、 炎が散る‥

私は、アミン！ 幼い頃の記憶がなくて、 孤児院出身

とにかく明るくて、 魔法が全然つかえない！

この国、《オクタビナル》 は、魔法大国。

国の中心部にある、 《ミルカナ魔法学校》を 代表とし、様々な 魔法について、研究している。

ちなみに隣の国の、 《キルナ王国》では、 魔法なんて厄災でしかない！ と、魔女がりをしている。

とくに、獣族。という、人の体に、耳や尻尾がはえ、炎の魔法が得意な種族は、奴隷として扱われている。

だから、国境にある マヨイノ森に、 立ち入ることは、 禁止とされている。

まぁ。この国の王子様たちが 守ってくれるんだけどね

例えばこの人

礼儀がもっとうの、 王宮1の魔術師で、 我らが学校の ニール先生

‥‥ミン

‥アミン

アミン！！

アレンは、私のお友達！ 物静かな男の子。

ミーちゃんは、私のネズミ🐭 魔法使いはだいたいネズミを 飼っている

私の場合、猫とネズミだけど、 二人とも親がいなくて 兄妹みたいに仲がいいの！

って‥ 急にミーちゃんが、 走り出した！

そんなこんなでついて行っちゃったけど、、

森の中に入ってしまったようだ。

あいにく、光魔法は産まれながら一番苦手‥

ミーちゃんは、私の手のひらの中でスヤスヤ眠ってる‥

『ーーー』

『ー！』

木の影からそーっとのぞいてみると、一人のフードを被っている女の子と、男が3人。

○‥す？！ 危ない人たちだ！ 助けな、きゃ！！

私は産まれながら闇魔法しか、つかえない。でも、コレは、、 好都合だ！

森の影を操り、男たちを、やっつけようと、思ったとき、

女の子の、フードが外れた。