/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
花奏が倒れた日から2日と休みを挟んで週明け
久しぶりにやってきた花奏はいつもみたいな元気な姿に戻っていた
あの日、テストの最終日
花奏は朝からなんだか顔色が悪く
でもいつも通りにしているからほおっておくことにした
そしてテストが終わってひよりたちと合流して歩き出した、花奏はふらふらとしていて今にも倒れそうで
嫌な予感がして、追いかけようと教室を出たら花奏が倒れそうになって
衝動的に支えていた
蓮
ひより
花奏
そう言い残し安心したように眠る花奏をお姫様抱っこをして、保健室にはこんだ
ベッドに寝かせて気持ちよさそうに寝ている花奏をおいて保健室を出ると
最近花奏と一緒にいる須崎ってやつと
顔を真っ青にしたひよりたちに呼び止められた
ひより
沙友里
蓮
ひより
蓮
ひより
沙友里
本気で怒った様子のひよりと悲しそうな表情で俺を見る沙友里って子
蓮
蓮
ひより
蓮
きっとあの時話していた花奏の好きな人は須崎の事だろう
なら起きた時に俺がいるより、須崎がいた方がいいだろう
一歩歩き出して一言
蓮
こんなこと言うつもりはなかったのに、このおもいは俺の中にしまっておくつもりだったのに
なんだか悔しくて思わずそんなことをいってしまって、足早にその場をさる
風真たちとも合流してみんなして花奏を心配してて
健はひよりのことを心配して保健室に行ったみたいだけど、何の連絡も来ていない
ずっと落ち着かずに空き教室でスマホやゲームをしているとひよりとたけるがもどってきて
ひより
ひよりの立ったその一言でものすごく安心したと同時に
なんだか寂しい思いでいっぱいになったことにふたをして
今に至る
ひよりたちは俺の言った通り花奏には本当の事は言わなかったみたいで、花奏は教室ではいつも通り
そんなこんなで昼休み
いつも通り空き教室に行って皆が来るのを待つ
ガラガラ
最初に来たのは朝陽で、朝陽とはあの時からお互いピリピリして特に話すこともないなとスマホに目を向ける
朝陽
蓮
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
何が言いたいのかわからず、またイライラがたまる
朝陽
朝陽
朝陽
蓮
あの時ものすごく後悔したのにそれとおんなじことになんてなってたまるか
朝陽
蓮
朝陽
朝陽
蓮
蓮
朝陽
ドアに手をかけるときに小さくつぶやく
蓮
ガラス越しに朝陽が驚いているのを見て、ひよりのもとに向かう
教室に戻って中を覗いて、楽しそうに沙友里と話しているひよりに声をかける
蓮
ひより
ひより
ひより
蓮
ひよりの言葉を遮って花奏の名前を出すと、一気に冷たい顔になるひより
ひより
蓮
ひより
ひより
沙友里
蓮
蓮
蓮
沙友里
ひよりの目を見てはっきり言う
するとさっきまでの怖い顔からふっと笑顔になって
ひより
ひより
沙友里
蓮
2人にお礼を言って、屋上までの階段を上る
蓮
階段を登り切りドアに手をかける
ガチャ…
なんで？今まで学校では空き教室とかじゃないと、なまえなんて呼ばれたことなかったのに
奏汰君
あたしより先に進路方向だった須崎君が驚いて声を上げた
蓮
澤本君は無機質に、無表情にそういった
でも、息が切れている気がする
奏汰君
その言葉に須崎君があたしを見る
きっとあたしが真っ赤になってまた泣き出しそうな顔をしていたから、須崎君はあたしたちを交互に見ていた
でも、ふっと笑って
奏汰君
澤本君は何とも言わずあたしの手を引いて歩き出した
花奏
花奏
花奏
奏汰君
奏汰君
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ