恋の事件。

今日も朝から天気がええな〜

っていうか○○どこ行ったんやろ？

寝室にもおらんかったし…！

ん？なんやこれ？手紙？読んでみるか。

康二へ 勝手にいなくなってごめんなさい。 私はもうこの家には帰りません。 康二と住んでる時間はとっても楽しかったです。 でも、もう嫌になりました。 最後の最後まで自分勝手でごめんなさい。 康二は私みたいな最低な女じゃなくてもっと素敵な女性がいると思います。 康二、こんな私と付き合ってくれて本当にありがとうございます。 私にとって初めての彼氏が康二で本当に良かったです。 今までありがとうございました。 たくさん迷惑かけてごめんなさい。 これからは素敵な女性と暮らしてください。 ○○より

どういうことやねん！

俺には○○しかおらへんよ！

早くここから出たいよ…！

康二…！助けてよ…！

あの手紙は○○自身が書いたのではなく、佳奈美が書いたものだった。

その頃…

どこ探してもおらん…

誰かに誘拐されたんかな…？

っていうか、昨日までは○○おったのに…

誘拐やとしたら、いつや？

謎が深まるばかりやわ…

とりあえずこういう時は、彼女持ちのメンバーに…！

康二…。そんなところ見てくれてたんだ…。

[END]