TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

好きになった子が実は60歳だった件

一覧ページ

「好きになった子が実は60歳だった件」のメインビジュアル

好きになった子が実は60歳だった件

1 - 友達になってください、和子さん。

♥

42

2025年11月20日

シェアするシェアする
報告する

風呂子が主人公で和子が友達(?)です 完結は10話ぐらいです! めっちゃ短いです、、、

入学して3日目。 私は、相変わらずお昼休みにひとりで机に弁当を広げていた。

風呂子

はぁ…なんか、みんな仲良くするの早くない?

そんな独り言をこぼしたとき--。

和子

ねぇ、隣、座っていい?

顔を上げると、教室で1番大人っぽい女の子が立っていた。 つやのある黒髪、落ち着いた目。どう見ても同い年に見えない。

風呂子

え、あ、うん…!

その子--和子は、にこっと微笑んで私の前に座った。

和子

あなた、風呂子ちゃんでしょ?席近いから気になってたの。
1人食べてるの見て、なんか…ほっとけなかった

風呂子

ほっとけないって…そんな私弱そうに見える?

和子

ううん。かわいいから

風呂子

か、かわ…!?

いきなりの不意打ちに、私は変な声を出す。

和子は落ち着いた手つきでお弁当を開きながら、どこか優しく笑った。

和子

なんかね、あなた見てると…孫を思い出すのよね

風呂子

ま、孫!? なんでそんな例えになるの!?

和子はあっと小さく口を押さえる。

和子

ごめん、つい…なんか守ってあげたくなる感じで

風呂子

うぅ…よくわかんないけど、そんなにしっかりしてるの?

和子

まぁね。人生経験は…ちょっとだけ先輩だから

ちょっとだけのレベルじゃない 気がする。 だけどその大人っぽさが、不思議と安心する。

気づけば私は、すっかり和子と話すのが楽しくなっていた。

和子

ねぇ風呂子。よかったら、これからも一緒に食べない?

風呂子

……うん!よろしくね、和子!

こうして私は、 高校に入って初めての 友達を手に入れた。

--この人が60歳だなんて、 知らないまま。

好きになった子が実は60歳だった件

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

42

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚