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キヨ。
牛沢
牛沢
牛沢
俺はうっしーの店に飛び入った。
キヨ。
キヨ。
牛沢
幸い、客はいなかったが 案の定驚いた顔をしていた。
牛沢
キヨ。
牛沢
キヨ。
牛沢
キヨ。
キヨ。
言ってることは支離滅裂だ。
そんなことはわかってる。
牛沢
キヨ。
牛沢
俺はさっきまであったことを話した。
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
謝りたい。
謝って俺の気持ちを伝えたい。
それでどうにかなるなんて 浅はかな考えは持っちゃいないけれど
また、元の関係に戻れるならそれでいい。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
俺の言葉を一つ一つしっかり聞き取るように
うっしーはずっと黙っていた。
酒も出さず、カウンターに座る俺の言葉だけに耳を傾けていた。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
その時。
俺の目からはポロポロと涙が溢れた。
牛沢
キヨ。
カウンターにいたうっしーは 俺の隣に歩いてくる。
そして何を思ったのか
バンッ!!
キヨ。
俺の背中を思いっきり叩いた。
キヨ。
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
親友の真剣な顔。
こいつのこんな顔、初めて見た。
キヨ。
キヨ。
牛沢
キヨ。
牛沢
そう言って、俺に向かって親指を立てる。
俺はしっかりと頷いて店を出た。
キヨ。
色々な場所を探した。
レトさんが行きそうなところなんて さっぱりわからないけれど
それでも心当たりのある場所には その姿は見つからなかった。
キヨ。
一緒に行った映画館。
あのあとも何回か行って すっかりおなじみになったところだ。
もしかすると…
キヨ。
ちょうど今、最初に観た恋愛映画が やっている時間だ。
確信はない。
けれど他に選択肢もない。
走って疲れた体を無理やり動かして 俺は映画館に向かった。
TO BE CONTINUED…