ｶﾞﾗｶﾞﾗ

扉を開け、生徒会室へ入る

律 元サアド国総統 3年1組で俺と同じクラス

こいつは澄 元サアド国幹部 で3年3組

眠そうなこいつは理央 元サアド国幹部の1人 3年2組

瑠衣 元サアド国幹部 3年2組

愛 元サアド国幹部 3年3組

鏡谷 連 1年前から生徒会に入っている 2年2組

愛代 半年前に生徒会に入った 2年1組

梨子 愛代と同じ半年前に生徒会に入っている 2年2組

律の声と共に紙に文章を書いていく

ｺﾝｺﾝ…

扉の外からノックをされる

俺は返事をして扉を開ける

俺は分かりやすく動揺し何とか冷静になろうと切り替えた

俺は立ち話もあれだしと思い生徒会室に置いてあるソファーへ座らせた

ゆずが説明しようとしたとき

澄が大きな声で言った

それに反応し、生徒会のみんなは顔をあげる

そして

そう言ってゆずは部屋から出ていった

〜ゆず視点〜

私は休み時間中に生徒会へ行き、何も話さず教室へ帰ってきた

よくわかんない理由でなんなの…

そんな事を思っていると…

ｶﾞﾝ!

蹴られた…

ﾄﾞﾝｯ

私は頭を掴まれ机に打ち付けられた…

やばい…意識が…

私は…目が開けれなくなった…音は聞こえる…

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

姉ちゃん…？誰…？

私に弟は居ない…じゃあモブさん達の？

でもモブさん達のやり取りではそう思えない…

ｺﾞﾝ!

鈍る音が教室へ響く

私は誰かに持ち上げられた

そこからの何も聞こえなくなり眠った

目が覚めると生徒会室のソファで寝ていた

私が教室へ居た時と同じ声

やっぱり連君はお兄さんが居るし…違うだろうな…

あの時私を助けてくれたのは……誰？