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昔私を産んだ両親が ここの家"麻乃家"に来たことから 始まった。
緋衣の父
お願いだ…
緋衣の父
この子…緋衣を
預かってくれないか？
預かってくれないか？
父
あぁ…良いけど…
父
どうしたんだ？
元々父達は従兄弟同士で 仲が良かった
緋衣の父
実は…
病気が酷くなり 医師からもう長くはないだろう と言われていた
せめて緋衣だけでも…と
母
そうだったんです…ね
母
その子…緋衣は
こちらで大事に預かります
こちらで大事に預かります
父
あぁ
父
大丈夫だ
緋衣の父
…任せた
華衣
……
緋衣
懐かしいな…
ﾊﾞｻｯ
緋衣
ん…？
緋衣
お金…2万円！
緋衣
お父さん直し忘れたのかな…
華衣
…今日はないんだよね！
華衣
いつも私頑張ってるから
どっか行きたい〜…
どっか行きたい〜…
七菜
おーい！華衣！
華衣
あっなーん！
七菜
これからカフェ行くんやけど
七菜
行かない？(*ˊᗜˋ)
華衣
えっ行く！
七菜
着いたどぉ〜！
華衣
わぁ…美味そ…
七菜
美味しかったわ〜…
華衣
それな〜！！
七菜
今回も私払うから
華衣
えっでも…
七菜
良いよ(*'ヮ'*)w
七菜
華衣は家族の為に頑張りな？
華衣
…うん( ˊᵕˋ )
華衣
ありがと
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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