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⚠︎nmmn注意⚠︎ ⚠︎キャラ崩壊注意⚠︎ ⚠︎誤字脱字注意⚠︎ ⚠︎神様パロ⚠︎ ⚠︎微体調不良⚠︎
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番外編 リクエスト
六奏神社の朝は、やさしい。
朝露を含んだ風が境内を抜け、石畳に、淡い光が落ちている。
𝒦
誰よりも早く声を出したのは、こさめだった。
𝒦
縁側に腰を下ろし、伸びをしながら笑う。
𝒩
なつが欠伸混じりに言う。
𝒦
即答。
いつも通りの、軽い調子。
みことが、湯飲みを差し出す。
ℳ
𝒦
両手で受け取り、ふぅ、と息を吐く。
𝒦
それは、胸の内だけ。
こさめは、水の神だ。
癒し。
循環。
流れを整える存在。
だから、誰かが疲れていれば気づくし、空気が張り詰めていれば、和らげる。
𝒦
結界の補修。
人の世からの願い。
季節の移ろい。
𝒦
感覚で、分かる。
自分の中の“水位”が、少しずつ下がっていること。
𝒦
𝒦
誰かが、余計に頑張る。
𝒦
だから。
𝒦
こさめは、笑った。
昼。
境内の手水舎。
こさめは、水に手を浸していた。
𝒦
指先が、少し痺れる。
𝒦
一瞬、視界がぼやけた。
𝒦
ちゃんと、分かっている。
𝒦
𝒦
手を叩き、立ち上がる。
𝒦
独り言みたいに言って、その場を離れた。
夕方。
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すちが、声をかける。
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𝒦
こさめは首を傾げた。
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𝒦
にこっと笑う。
𝒦
すちは、何か言いかけて、やめた。
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𝒦
軽く手を振る。
すちは、その笑顔を、少しだけ長く見ていた。
夜。
こさめは、自室で一人だった。
布団に腰を下ろし、深く息を吐く。
𝒦
𝒦
胸の奥が、重い。
水が、淀んでいる感覚。
𝒦
誰かに言うほどじゃない。
𝒦
そう思った瞬間。
身体から、力が抜けた。
𝒦
布団に倒れ込む。
𝒦
最後に思ったのは。
𝒦
目を覚ました時。
水の音がした。
静かで、落ち着く音。
ℳ
みことの声。
視界が、ゆっくり合う。
隣には、らん、すち、なつ。
𝒦
こさめは、かすれた声で言った。
𝒩
なつが、少し強めに言う。
𝒩
𝒦
こさめは、困ったように笑った。
𝒦
すちが、静かに言う。
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こさめは、目を逸らす。
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𝒦
𝒦
𝒦
沈黙。
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らんが、少しだけ眉を下げる。
ℒ
ℒ
𝒦
ℳ
みことが即答する。
ℳ
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こさめは、しばらく黙っていた。
𝒦
𝒦
なつが、言う。
𝒩
𝒩
𝒦
𝒩
こさめは、小さく笑った。
𝒦
夜。
布団の中。
こさめは、天井を見つめていた。
𝒦
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小さく、息を吐く。
𝒦
𝒦
そう思えるくらいには、ここは安全だった。
番外編 リクエスト
コメント
2件
リクエスト……したい! なつくんが誰にも気づかれないようなとこで倒れてて、すちくんが違和感に気づいてみんなで探し始めるんだけど、なつくんが先に起きて、何事も無かったかのように生活してるみたいな! ……長くてごめん、、