同じ境遇の俺たちは
第5話
自称と真実
ぜひご覧あれ
ttmr
はぁ…
ピーンポーン
戻りましたー
そんな声が
俺にとっての
不安な
苦しい声が聞こえてくる
ttmr
……
ttmr
おかえり
odrk
これ!smさんに会って貰ったので…
ttmr
ありがとう
そう言って今できる全力の笑顔で返す
「逃げるのやめたら?」
そんな声が、もう一度聞こえるが
もう振り切ることにした
その日の晩
ttmr
……
今日はいつにもまして憂鬱な日だ
ずっとあいつらを困らせてしまうのならば
俺も僕も
なかったことにしたい
今も過去も未来も
全て
ttmr
あれ…
ttmr
俺のありのままって…なんだっけ…
ttmr
なにが本当の「俺で」
ttmr
「僕で」
ttmr
いていいのかわかんないや
ttmr
昔は…どうだっけ
親
いい?
親
あなたは私たちの言う通りに過ごしていればいいの
幼少期から両親にはそう言い聞かされてきた
親
なんでこんなこともできないんだ!
父親は俺に手をあげ
親
安心してあなたは私のことだけを聞いていればいい
母親は自分自身を奪って来る
そんな自分を隠し
自分に嘘をつき
自分ではない
「誰か」
で今日までを生きてきた
そして
「自分自身」
で生きることは…
できない
そして…
ttmr
……自分自身ってなんだっけ
勝手に重ねて
自分を偽りの自分で
でも自分でいたら過去を…嘘にできない
私にとって嘘は
いつも
私は
私
自分自身は
odrk
でも自分自身に嘘をついて
私として生きてる
いつか…odrkに戻ったら
odrk
……その時のodrkの意味はないんだろうな
ttmr
嘘
odrk
…嘘
nns
sm
次回
嘘と嘘が交わる時
君は真実を知ることになる
どうぞ






