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ふぃ ~ 、…

歩き慣れないこの道を ただ1人歩く

青の家に忘れ物をしてきた為 それを取りに行くところだった

あと 、ちょっと …

あそこら辺だった気が …

─ っ !?

キキーッ

ドンッ

グチャッ ……

気づくと俺は 知らない場所に立っていた

っえ 、此処 、は … ?

俺は記憶が曖昧だった

確か 、 車に撥ねられて _ …

あ 、そうだ …

しかし不思議と 痛みは感じなかった

??

ふふ 、お気づきの様ですね 、
桃さん

目の前には 高校生くらいの 少女が立っていた

あな 、たは … ?

??

あなたの魂を
導く者です

俺は 、死んだ 、のか … ?

??

はい 、その予定でした

??

おっと 、自己紹介が遅れました

??

私 、花葉田と申します

花葉田

貴方の担当でございます

あ 、はい …

花葉田

恐らく
状況整理が出来ていないのでしょう

そうです 、けど …

花葉田

まぁ大半の方はそうですから

此奴は経験豊富なのだろう

花葉田

貴方は○○年✕月✕日に
この世に生まれ 、……

彼女 - 花葉田 は 、 俺の生涯を 間違えることなく読み上げた

俺の確認上だと ひとつも間違っていない。

死神だと 信じた 、瞬間なのかも しれない

花葉田

どうでしょう ?

間違って 、ないです …

花葉田

それは良かったです

花葉田はニコッと笑う

花葉田

貴方 、桃さんは
9月12日に車に撥ねられた

花葉田

そしてそのまま即死

あ 、…

やはり俺は死んだのか

そう思うと涙が出てきた

花葉田

の筈でした

…… え … ?

涙が止まる

『 筈だった 』 … ?

花葉田

まだ貴方は生きています

花葉田

今意識と体が離れている状態です

はぁ 、……

花葉田と言うやつは 俺に何を言っているのだろうか

花葉田

2週間後に 、
貴方の生死が決まります

、、……

花葉田

それ迄私と御一緒ですが

花葉田

大丈夫でしょうか ?

はい 、大丈夫です 、…

花葉田

では 、早速仕事が入っているので
行きましょう

っえ 、は 、はい …

次回 連載すたーと!!

君 だ け を 置 い て ,俺 は こ の 世 か ら 去 る , 筈 だ っ た - 。

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110

コメント

4

ユーザー

9月12日が私の誕生日でびっくりした!!

ユーザー

めちゃくちゃ気になる!

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