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世界でお前が一番 ❤8

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世界でお前が一番 ❤8

1 - 世界でお前が一番 ❤8

♥

133

2018年09月27日

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穂海

はあ…

穂海

もういいや…

翌日…

穂海

あれ?寝ちゃってたんだ

穂海

まだ、こんな時間か…

穂海

今日は早く行こ

穂海

はー、やっぱ、いないか…

穂海

少ないね…

穂海

寝よっかな…

飛駆

すみません、ここって2-Cですか?

穂海

あっ!はい!あそこに書いてありますよ

飛駆

どうも

ニコッ

穂海

はい

飛駆

………

飛駆

そうだ!

穂海

なんですか?

飛駆

君って付き合ってるの?

穂海

い、いえ

飛駆

それならさ!付き合お!

穂海

どうしてですか?

飛駆

一目惚れってやつかな

穂海

ごめんなさい

穂海

私はだめですよ

飛駆

いいじゃん

穂海

ごめんなさい!

穂海が逃げて行く…

飛駆

まったく…

飛駆

厄介な女だ…

穂海

ゆ、き…

穂海

誰…

穂海

すごく喋り方が慣れてた…

穂海

私の好きな事も知ってた…

穂海

どうしてなんだろ………

コンコンッ

穂海

はい

すみません、もういいですか?

穂海

あー!はいはい!

穂海

ごめんなさい

ガチャッ

祐紀

あっ、ひな

穂海

祐紀さん?

祐紀

覚えてくれたのか

穂海

ま、まあ…

祐紀

まだ、思い出さないか?

穂海

ごめんなさい…

祐紀

いいんだ

穂海

あっ、交代ですよね!

祐紀

おう

穂海

はあ…

穂海

なんなんだろ…

穂海

懐かしい…

穂海

前から知ってる気がする…

穂海

何なんだろ……

祐紀

はーあ

穂海

あっ、さっきの…

祐紀

あぁ

祐紀

俺らさ、友達になれないか?

穂海

友達…か…

穂海

あんまり知らない人とか…

祐紀

そ、そうだよな

穂海

ちょっと、考えてみます

祐紀

別に気遣わなくていいんだぞ

穂海

はい…

飛駆

すみません

穂海

は、はい!

飛駆

返事は?

祐紀

返事?

穂海

あー!いや、まだです…

飛駆

そうですか…

祐紀

返事ってなんだよ

飛駆

告白したんです

飛駆

その返事です

祐紀

こ、く、は、く……

飛駆

はい

祐紀

取り消せよ

飛駆

えっ?

祐紀

取り消せって

飛駆

どうしてですか?

祐紀

くっ………

祐紀

俺と…

飛駆

付き合ってるって?

祐紀

いや…

穂海

返事は返しますから!待って下さい!

飛駆

はいはい

先生

はい、授業始めんぞ

はーい

穂海

はあ…

授業中…

穂海

なんであんなに親しい感じなのかな…

穂海

私ってあの人と知り合いだったの?

穂海

そんな訳無い

穂海

だって、見た事ないもん…

先生

んじゃあ、ここを穂海

穂海

はあ…

先生

穂海!!

穂海

なんなの…

先生

穂海さん!!!

穂海

はあ………

祐紀

「6」これでいいだろ?

先生

はい

穂海

うぅ………

祐紀

大丈夫か?ひな…(小声)

帰宅時…

穂海

ふんふんふーん…

穂海

朕陽…大丈夫かな?

祐紀

おい

穂海

あぁ、どうも

祐紀

どうしたんだよ

穂海

何が?

祐紀

授業中、上の空だったじゃねーか

穂海

そうだった?

祐紀

そうだよ

穂海

別に、あなたが気にする事じゃないから

祐紀

そうか

穂海

うん…

祐紀

なんで…

穂海

なに?

祐紀

なんもない

穂海

言ってよ

祐紀

いいわ

穂海

ふーん、そう

祐紀

お前って何でそんなに可愛いんだ?

穂海

は?

穂海

何言ってるのw

祐紀

俺よ、毎回告白されて来たけどよ

祐紀

お前みたいなやつ初めてだわ

穂海

………

穂海

何言ってるの?

穂海

私はあなたみたいな人とは釣り合いませんよ

祐紀

釣り合うに決まってんだろ

穂海

あのね

穂海

私も色々あんの

穂海

あっ、じゃなくて…

穂海

あるんです!

祐紀

お前のそういうとこが可愛いいだよな

穂海

ありがとうございます

穂海

でも、私以外にすっごい可愛い人達はたーくさんいるよ?

穂海

私みたいな地味ーな人は相手にしない方がいいよ

祐紀

………そんな訳ねーよ

穂海

そんな訳あるよ

穂海

ごめん

穂海

あなたの気持ちには答えられない

祐紀

………

穂海

ごめんなさいね

穂海

それじゃ

祐紀

あっ!

ガチャンッ))))

祐紀

いつもそうだよな…お前は…

穂海

はあはあはあ…

穂海

なんだろ…この罪悪感は…

穂海

悪い事何一つしてないのに…

穂海

なんなの…

穂海

あの人は…誰なの?

穂海

はあはあはあ…

ピロンッ

飛駆

宜しくお願いします

飛駆

友達から教えてもらいました

穂海

友達!?もう、友達なんて出来たんだ…

飛駆

はい

穂海

すごいね…

飛駆

そうですか?

飛駆

普通ですよ

穂海

そっか…

飛駆

どうしたんですか?

穂海

なんか、最近私おかしくって…

飛駆

おかしいってどういう風に?

穂海

んー、なんか自分でもよくわかんないんだよね…

飛駆

そうなんですか

穂海

うん…

飛駆

それは僕にも分かりませんね…

穂海

あっ、ごめんね!

穂海

心配かけちゃった?

穂海

ごめんなさいね

飛駆

いいんです

飛駆

それで

飛駆

返事は?

穂海

穂海

その話はまた、後で…

飛駆

いつまで待たせるんですか!?

飛駆

もう結構経ってますよ!

穂海

ごめんなさい…

飛駆

いいですけど

飛駆

僕も早く聞きたいから早く決めて下さい

穂海

穂海

ごめんなさい

飛駆

謝るのはいいから

穂海

ごめんなさい!!

飛駆

は?

穂海

あなたの気持ちには応えられないです…

飛駆

えっ?

穂海

ごめんなさい…

飛駆

おいおい、今話したばっかなのに

飛駆

それはないだろ

穂海

ごめんなさいね…

穂海

私、あなたとは上手く行けない…

穂海

ごめんなさい…

飛駆

ま、待てよ!

飛駆

既読つかねー

飛駆

しかたねーな

穂海

はあ……

ピロンッ

穂海

また!?

祐紀

話がある

穂海

(!?)

穂海

話って何!?

穂海

あんな事したのに話って

穂海

なんなんだろ………

穂海

とにかく聞いてみよ

穂海

はい?

祐紀

なんで疑問形なんだよw

穂海

祐紀

あー、ごめんよ

祐紀

それで話ってのはさ

穂海

はい

祐紀

俺、母さんに婚約者と付き合う事になった

穂海

そうなんですか…

な、何!?この気持ち…

何かおかしい…

(だめ…だめ…私だけの…)

何言ってるの私!

(この人は…私の大切な…か………)

やだ!

やだ!!!!!!

穂海

やだ!!!!

祐紀

えっ?

穂海

やめて!!!

祐紀

どうした!?

穂海

祐紀!行かないで!

祐紀

ひな…思い出したのか?

穂海

思い出したよ!

穂海

祐紀!

祐紀

ひな………

穂海

祐紀……ごめん…

穂海

心配かけて…

祐紀

いいんだよ!

祐紀

思い出してくれればそれで十分だよ!

穂海

私、散々祐紀に酷いこと言っちゃったね

祐紀

仕方ないんだよ!

穂海

でも、これは一時的にしか無理なの…

祐紀

は?

穂海

ごめん…これは今の私に隠れてる一部分

穂海

今の私は思い出そうと努力してる

穂海

でも、誰か分かんないっていうの

穂海

だから、祐紀…

穂海

あなたしかだめなの

穂海

諦めないで

穂海

祐紀、大好き

祐紀

ひな…

穂海

はあ…

穂海

なんでこんなこと送ってるの!!

穂海

は、恥ずかしい

祐紀

ひな…

穂海

ごめんなさい

穂海

なんか、変なこと送ってしまったみたいで…

祐紀

そうか…

祐紀

記憶に無いんだな…

穂海

無意識に送っていたようで…

祐紀

無意識…か……

穂海

はい

祐紀

そうか…

祐紀

なら、また明日な…

穂海

はい…

祐紀

あれは、無意識じゃない

祐紀

本物だ…

祐紀

まだ、希望はある…

祐紀

あんなやつなんかにとられてたまるか…

翌日…

祐紀

よし、一番に来たな

飛駆

あっ、遅いですよ

祐紀

(!?)

祐紀

な、なんでお前…いるんだ!?

飛駆

いや、登校日ですから

祐紀

そんなの知ってる!

飛駆

私、前からこうでしたよ

飛駆

前の時は穂海さんに会いましたけどね

祐紀

なん…だと!?

飛駆

あはは、怒っちゃいました?

祐紀

怒ってなんかねーよ

飛駆

www

飛駆

はいはいw

祐紀

(この野郎…)

祐紀

(俺をおちょくってんのか!?)

祐紀

(調子に乗りやがって)

祐紀

(ぜってー負けねー)

数時間後…

穂海

ふぅ

穂海

一休みー

朕陽

昨日寝れなかったの?

穂海

うん…

朕陽

なんかあった?

穂海

それがさー

よっ!

朕陽

あらまぁ

どうした?

朕陽

今、相談中なのにぃ

いいじゃねーか

俺も混ぜろよー

朕陽

でもさぁ?

穂海

いいよ

ほんとっ!?ありがとー

朕陽

(いいんだ…)

そうかぁ

それはむずいなぁ

穂海

そうでしょ?

でも、お前にはいい経験かもな

穂海

どういう事?

お前はいい人過ぎるから

大切な方を選ぶっていう事

これはお前にしか分からない事だ

穂海

あっ!!!そんなに真剣にならなくても!

穂海

そうだよね…

穂海

こういう事は自分にしか分からないよね…

あ、あぁ…

祐紀

(ひな…迷ってるんだ…)

穂海

朕陽!この後移動教室の時さ

穂海

一緒に行こ!

朕陽

うん!いいよ!

祐紀

俺もいいか?

穂海

えっ…

朕陽

いいじゃん!

朕陽

行こいこ!

穂海

えっ…うん…

すると…

朕陽

ひな!先行ってて!

穂海

えっ!でも!

朕陽

忘れ物ー

穂海

あっ!

穂海

祐紀

行こっか

穂海

うん………

学校が終わった…

穂海

朕陽!

朕陽

あっ!ひな!

穂海

一緒に帰r………

穂海

うぅ………

朕陽

どうしたの!?

朕陽

ひな!

穂海

うぅ………

穂海

はぁ…

穂海が倒れる…

朕陽

ひな!大丈夫!?

祐紀

どうした!?

朕陽

ひなが!倒れた!

祐紀

なんだって!?

祐紀

んー!!運んでくよ!

朕陽

私も!

祐紀

いい!

祐紀が走った…

病院に着き…

穂海は何とか無事だった…

数時間後………

穂海

んんっ…

祐紀

ひな!

穂海

んん……祐紀……??

祐紀

そうだ!

穂海

はあ…来てくれたんだ…

祐紀

当たり前だろ!

穂海

私…何があったの?

祐紀

倒れたんだ…

穂海

えっ?

祐紀

何か、一時的に脳にダメージくらったらしい…

穂海

何で?

祐紀

分からない

穂海

そっか…

朕陽

(何かやけに馴れ馴れしい口調………)

穂海

祐紀…私は大丈夫だから、早く学校行きなよ

祐紀

何で…

祐紀

お前といるに決まってんだろ!!

穂海

祐紀………

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