TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

秋斗

ジャンケンドライブゥゥゥゥ!!!!

一弥

無駄ァァァァァァァァァ!!!!

雅也

最初はグーとかないのか!?

男と男の勝負

一瞬の決着だった

目の前に出された拳

拳だ

俺はグーを出した

ゆっくりと

相手の手を見る

……これは

秋斗

……。

一弥

……。

雅也

秋斗がグーで、一弥がパー。

一弥

俺の勝ち、だな。

秋斗

く、くうっ!!

雅也

うん。一弥の勝ち!!

秋斗

くそおおおおおお!!!!

一弥

だから無駄、なんだよ。

負けた

俺はジャンケンに負けた

男の勝負に二言はない

どうしようもなかった

俺は茫然と自分の拳を見た

なんでだよ、俺……

雅也

まあ、秋斗は残念だったけど勝負は勝負だ。

雅也

今回は一弥がバカンスに行くってことで……

一弥

無駄、だ。

雅也

え?

秋斗

一弥さん?

一弥

この勝負は無効。秋斗、お前がバカンスに行け。

秋斗

……え?

雅也

一弥、何言ってるんだよ。バカンスに行けるんだよ?

雅也

それに、勝負が無効だなんて……君らしくないじゃないか。

秋斗

そ、そうですよ。

秋斗

強がりじゃないですけど、男の勝負って言い出したのは一弥さんです。

秋斗

今更、俺に同情なんかしなくたって……

一弥

違ぇよ。同情なんかじゃねぇ。

一弥

誠意を込めた結果だ。

雅也

どういうことだい?

一弥

バカが。普通に考えてジャンケンを始める合図くらい出さないと合わせられねぇよ。

一弥

秋斗。てめぇがグーを出す手がモロに見えてたんだよ。

秋斗

え、そ、そうだったんですか?

一弥

当たり前だろが。

一弥

「ジャンケンドライブゥゥゥゥ」でわかる奴がどこにいんだコラ。

秋斗

……。

秋斗

確かに。

一弥

てめぇがやったんだ感心するなボケッ!!

雅也

つまり、一弥は秋斗の手が見えて後出しをしたから、勝ちを譲ったってことだよね。

一弥

ああ、そうだ。

雅也

でも、それは秋斗のジャンケンをする合図が悪かったからそうなったんでしょ。

雅也

だったら、もう一回やる方がフェアってやつじゃない?

秋斗

そ、そうですよ。

秋斗

一弥さん、どうして?

一弥

……まあ、色々あんだよ。

秋斗

え?

一弥

いざ、勝ってみて思い出したんだがよ。そういやぁ、俺も用があったんだ。

雅也

……は?

一弥

いや、悪い。でもな、本当に後から思い出したんだ。

一弥

俺、この休み、ばあちゃん家に行かなくちゃなんねぇからパスだ。

秋斗

……

雅也

……。

ジャンケンの意味

ないじゃん……

こうして明日 俺は雅也先輩と共にバカンスへ行くことになった

プロローグ②へ続く

【選択肢で結末が変わる】ホラー短編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

25

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚