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午後20:15 湊自室
湊
湊
結月の死から1週間が経った。
まだ湊はその時の事件を引きずっていた。
湊
外は雨が降っている。
湊
あと数日で6月になろうとしていた。
湊
湊
湊
湊
湊
湊
そこで湊の携帯が鳴った。
湊
悠から着信が来ていた。
湊
湊
湊は悠からの電話を取った。
悠
湊
悠
湊
悠
湊
悠
湊
悠
悠
湊
湊
悠
湊
湊
悠
悠
湊
湊
悠
悠
悠
悠
湊
悠
湊
悠
湊
悠
悠
そう言うと悠は電話を切った。
湊
湊
湊
湊
湊はそう強く決心した。
湊
湊
まだ夜の20時だが、湊が眠くなるのは普通だ。
湊はいつもこのぐらいの時間に寝ている。
特に理由は無いが、子供の頃から寝るのが早かっただけだ。
湊は歯を磨き、電気を消し、ベッドに横になり、ほんの数十秒で眠りに落ちた。
翌日。
湊と悠はいつも通りに公園に集合し、教室に来た。
クラスメイト達と挨拶を交わし、自分の席へ着く。
桜
右斜め前の席のクラスメイト、島崎 桜が話しかけてきた。
湊
桜
湊
桜
湊
桜
桜
湊
桜
桜
湊
桜
悠
桜
桜
悠
桜
そんな会話をしている内にチャイムがなり先生が入ってきた。
2-B担任教師
2-B担任教師
そう言うと出入口から1人の少女が、教室へと入ってきた 。
アリス
少女が入ってきた途端にクラスがざわついた。
クラスメイトA
クラスメイトB
2-B担任教師
2-B担任教師
アリス
2-B担任教師
アリスは背がこのクラスにいる誰よりも小さかった。高校生には見えない見た目をしていて、小学生と言われても違和感はなかった。
クラスメイトC
1人のクラスメイトが挨拶をすると、次々に他のクラスメイト達も挨拶をした。
2-B担任教師
2-B担任教師
2-B担任教師
アリスに分かるように、席を指差した。
アリス
そういうとアリスは、指示された席へと向かった。
クラスメイトB
クラスメイトC
湊
クラスメイト達は小声でそう呟いていた。
それもそのはず。指定された席は、亡くなった雪音の席だった。
アリスは席の前に来ると、周りの人達に軽く挨拶をした。
アリス
湊
悠
桜
アリス
湊
湊
悠
アリス
悠
アリス
アリス
悠
湊
悠
悠
悠は湊の笑った顔を1週間ぶりに見た。
休憩時間
今は1限目と2時限目の間の休憩時間だ。
クラスメイト達はアリスの周りに集まっている。
クラスメイトB
アリス
クラスメイトC
アリス
クラスメイトA
アリス
桜
アリス
クラスメイトD
アリスは質問攻めをされている。
そんな姿を湊と悠は後ろから見ていた。
湊
悠
湊
悠
湊
湊
悠
悠
湊
湊は、取り囲まれてるアリスを見て静かに頷いた。
昼休み
相変わらずアリスはクラスメイトに囲まれ、質問攻めを受けていた。
クラスメイトB
クラスメイトA
アリス
クラスメイトD
アリスは質問攻めを受け、明らかに困っていた。
悠
悠はアリスに近付く。
だがそれを湊が止める。
悠
湊
悠
湊
クラスメイトC
クラスメイトD
湊
湊
クラスメイトB
湊
湊
クラスメイトA
クラスメイト達が湊の方を向いて、私達が先に話してた等と言っている。
桜
桜
クラスメイトB
桜
アリス
桜
悠
クラスメイトD
悠
クラスメイトA
クラスメイト達は納得し、道をあける。
湊
アリス
湊
湊はアリスの手を取る。
アリス
湊
悠
湊とアリスは教室の出入口へと向かう。
それに続き、悠は鞄からある包みを取り出し、湊に付いて行った。
クラスメイトB
クラスメイトC
桜
クラスメイトB
桜
桜
そう。湊はアリスを昼食に連れ出す事が目的だった。
それもクラスメイト達には知られずに。
知られたらきっと私も、俺も、となるからだ。
そうなってしまっては、アリスを連れ出す意味が無くなってしまう。
アリスを休ませるという目的が。
中庭
アリス
湊
湊はアリスを中庭に連れてきた。
アリス
湊
湊
アリス
湊
アリス
湊
アリス
湊
アリス
アリス
悠
悠
アリス
湊
アリス
湊
湊
湊
アリス
湊
アリス
湊
アリス
アリス
アリス
湊
アリス
アリスは興奮している。
アリス
湊
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
湊
アリス
アリス
悠
アリス
湊
湊
アリス
湊
アリス
湊
アリス
湊
アリス
アリス
悠
アリス
湊
アリス
湊
湊
アリス
アリス
悠
アリス
悠
アリス
湊
湊
アリス
湊
アリス
湊
悠
アリス
悠
湊
アリス
アリス
悠
湊
悠
湊
湊
悠
悠
湊
アリス
悠
アリス
湊
悠
湊
アリス
湊
悠
悠
悠
アリス
湊
湊
悠
湊
その後は3人で賑やかに悠の弁当を食べ、結月がいた時と同じ量しか食べれなくて不機嫌な湊を何とか落ち着かせ、教室に戻ったのだった。