あれは…ある日の理科の授業のことだった。
○○
(今回の実験火、使うのか…)
先生
今回の実験は火を使うので肩まで髪が長い人は髪を縛ってくださいね〜
先生
髪ゴムがない人はここにありますかね〜
○○
(げっ…私大丈夫かな…?)
先生
○○さんは〜…
先生
まぁ一応髪縛りましょうか!
○○
(え…)
○○
(嫌なんだけど…)
○○
(無理無理…なんで髪縛んないといけないの…)
先生
髪縛らないと髪燃えますよ?いいんですね?
○○
(別に髪燃えたっていいし…)
○○
…(先生何も知らないくせに…)
友達1
○○ちゃん行ってきな!コソッ
○○
えぇ…コソッ
○○
わかったよ…コソッ
何故私が髪を縛るのがこんなにも嫌な理由は…
私が小さい頃、3、4歳ぐらいから髪が禿げ始めた
それは障害みたいもので、医者には『小学5年生になるまでには多分治る』と言われていたが小6になっても治らなかった
まぁそんなに目立ちはしなかったが頭のてっぺんまで禿げてしまったので小さい髪ゴムで何とか縛って過ごしていたのだが…
それの原因はストレスかなと思っていた。家に帰ったら妹達がうるさく、学校に行ったらウザイことが多く
どこに行ってもストレスがたまり、自分のいる場所なんて自分の部屋しかなくなり、休日は外に出ずずっと引きこもり
学校でもあまり外に出て遊ばなくなった
このことは学校の女友達ほとんどが知っている男子も幼馴染の仲のいい男子と彼氏には言っているがどうせみんな忘れているだろうと思っていた…
○○
(自分の髪ゴムあるしそれで縛るか…)
先生は実験の内容?準備するものを言っている
○○
〘縛ってる〙
○○
(うぅ…やっぱ学校では髪縛んないから恥ずかしいな…)
○○
(気にしないようにしよ…)
実験中
○○
〘何故か髪を気にしてしまう〙
友達2
○○大丈夫?
○○
ん?何が?
友達2
ずっと髪触ってるから…
○○
あぁ〜笑大丈夫だよ!
○○
あんまり学校で髪縛んないから慣れてなくて笑
友達2
あぁ…そう…
○○
〘また髪を気にしてしまう〙
彼氏
そんな気にしなくても大丈夫じゃない?
○○
ウーン…でもなぁ〜…
彼氏
大丈夫だよ見えてないし
○○
っ!!(覚えてたんだっ…!)
○○
(とっくに忘れていたかと…)
彼氏の親友
??
彼氏の親友
なんの事?
○○
ううんなんでもない!
彼氏の親友
ふ〜ん…
ちなみにこの彼氏の親友と友達1は付き合ってます(*^^*)
教室に帰っている途中
○○
ねぇ優心
優心(男)
ん?
○○
私がさ、障害みたいなの持ってるの覚えてる?
優心(男)
うん覚えてるよ?
優心(男)
なんで?
○○
いや、覚えてるかなぁ〜って思って
この優心という男は私の幼馴染で声が高く身長が小さい可愛い男の子それに面白い笑
主
まぁこの話は実話です
主
本当に私は障害のようなものを持っていて今でもまだ治っておらず
主
とても困ってます
主
これから先どうしたらいいのでしょうか?
主
そしてそれを知っててあの気遣いは惚れますね…(///∇///)ゞ
主
これを見ているあなたは障害を持っている人を見てどう思いますか?
主
アンチコメをしますか?
主
それとも何か励ましの言葉を言いますか?
主
私はアンチコメが来ても(あぁ〜しょうがない…だって私は他のみんなとは違うもんな…)って思います
主
アンチコメがきても全然OKです。
主
ただ最後に言わせて欲しい!
主
そのことを知ってて2年も付き合ってくれる彼氏、友達が大っっっっ好きでーーーーーす!!!!!!!






