ぬいぬい
第2話書いていくよ!
ぬいぬい
今回は桜くんを外の世界に連れ出す話
ぬいぬい
前回名前が不明な方がいらっしゃいましたよね
ぬいぬい
今回の話で名前が明かされます!
ぬいぬい
というか皆ほぼ気づいてましたけどね…
ぬいぬい
ではではレッツゴー!
??
じーっ…
桜遥
(な、なんだ?俺のことじっと見つめて…)
??
(にしても生きることを諦めたような表情)
??
(ものすごく痩せてる体)
??
(傷や痣の痕も残ってて酷いな…)
??
(見た感じ俺たちと歳は変わらないはず)
??
(そのはずなのにものすごく幼く見える)
商人
お待たせいたしました
商人
契約書をお持ちしましたのでこちらにお目通しを
??
おう、悪いな
商人
いいか?今度こそ突き返されるなよ?(桜に囁く
桜遥
……コクッ
商人
こんな大金が手に入ることなんて滅多にないからなコソッ
桜遥
(…今度こそ、バレちゃいけない…)
桜遥
(恐怖から体が震える
??
契約書にサインはした、これでいいんだろ?
商人
はい、確かに受けとりました
??
よし、行こうぜ…の前に
??
(自身の羽織ってた上着を桜に羽織らせる
桜遥
ぁ……
桜遥
(慌てて返そうとする
??
いいから羽織ってなさい、帰るよ
2人がゆっくり歩いている
??
そういや名前言ってなかったよな
梅宮一
俺は梅宮一だ
桜遥
…………
梅宮一
(さっきから黙り込んでるな…)
梅宮一
(目を合わせようともしないし)
梅宮一
えっと…年齢は?
桜遥
…………
梅宮一
じゃあ好きなものとか嫌いなものとか
桜遥
…………
梅宮一
得意なことや苦手なことは?
桜遥
…………
梅宮一
(これも教えてくれないか……)
梅宮一
(俺の言葉は聞こえてるはずだし…声も出せるとは思うけど…)
梅宮一
(もしかしたら声を出しちゃいけないって思ってるのか?)
梅宮一
(でも首を縦に振るとか横に振るとかならできるみたいだし)
梅宮一
質問変えるから答えたいとこだけ答えてくれるか?
桜遥
………コクッ
梅宮一
年齢はいくつ?俺は17歳なんだけど…俺より上か下かだけでも
桜遥
(相手が下って言ったときに頷く
梅宮一
おっ、俺よりも年下なんだな!
梅宮一
それじゃこれからは俺のことをお兄ちゃんだと思ってくれていいからな!
桜遥
??
梅宮一
お前…オムライス好きか?
桜遥
(首をかしげる
梅宮一
オムライス…食ったことないのか?
桜遥
………コクッ
梅宮一
マジか!?
梅宮一
じゃあ今度お兄ちゃんが食わせてやるよ!
梅宮一
特にことはの作ったオムライスはこの世界で一番美味い!
梅宮一
他のも美味いんだけどな!
梅宮一
あ、お前野菜は好きか?
梅宮一
俺さ、今園芸をやっててさ
梅宮一
野菜を何種類も育てているんだけど
梅宮一
好きな野菜あれば言ってくれよ?
梅宮一
畑が1つ余ってるからさ好きな野菜育ててやるよ
桜遥
…………
梅宮一
ま、外にはお前の知らないものがたくさんあるんだ
梅宮一
折角俺がお前の一生を買ってやったんだ
梅宮一
外の世界これから満喫していこうぜ?
桜遥
(………いいのか?)
桜遥
(俺なんかが…外の世界を楽しんでも…)
桜遥
…………っ
桜遥
(にしても…外の世界って案外眩しいんだな)
梅宮一
なぁ、集団行動とかって大丈夫か?
桜遥
??
梅宮一
えっとな…
梅宮一
俺の住んでるところは色んなやつが一つの建物で暮らしてる
梅宮一
シェアハウスってことだな
梅宮一
皆と同じ時間に起きる、皆と同じ時間に飯を食ったり
梅宮一
皆と同じ時間に寝る準備をしたりとかな
梅宮一
そういうの平気か?
桜遥
…………コクッ
梅宮一
(さてとこれからやることが山積みだな)
梅宮一
(あの商人にはキツくお灸据えねぇとな)
梅宮一
(あとコイツを一回医者に見せた方がいいかもな)
梅宮一
(あんな酷い環境で暮らしていたんだし)
梅宮一
(何か病気に掛かってたら大変だしな)
桜遥
(何だろう…目の前がぐらぐらして…)
梅宮一
おい!大丈夫か?!
梅宮一
(倒れかけた桜を支える
きっとずっと暗いところにいたからだろう
外の世界の光が眩しすぎたのかもしれない
初めての明るいところに緊張の糸が解けたのかもしれない
それほど外の世界は俺にとっては場違いすぎる気がしていた
次回 懐かしい記憶






