次の日、私は朝早く起きて1人でSTPR株式会社に向かった。
メンバーはそれぞれ集合場所に向かい、ロケバスで目的地に行くそうだ。
私はスタッフさんと一緒に目的地にバスで向かう予定。
STPRに着くと、聞き覚えのある声で呼ばれる。
??
呼ばれて後ろを振り向くとメガネをかけて髪の毛はミディアムの優しそうな雰囲気の人がいた。
○○
そうするとその女の人はこちらに駆け寄りすぐに頭を下げた。
菊地さん
私も慌てて頭を下げた。
○○
菊地さん
○○
私は恐る恐る聞くと、
菊地さん
○○
菊地さん
そう言って互いに礼をし、私はバスに向かった。
バスが見えてきた。
ガラッ
○○
バスに乗り込むと前の方の席に男性が2人いた。
吉永さん
明るくてたしかにころにぃと仲の良さそうな人だった。
佐藤さん
優しそうでいかにもすとぷりのパパっていう感じの人だ。
私も慌てて自己紹介をした。
○○
吉永さん
○○
佐藤さん
○○
そこに菊地さんと他のスタッフさんがバスに乗り込んできた。
菊地さん
まあ若干動き辛いけどいいけどいっか!w
スカートとか正直苦手だけどしょうがない…!
○○
菊地さん
○○
菊地さん
着替え終わり、着くのを待機した。
しばらくするとバスは完全に止まり、スタッフさんの「着きましたー」の声が聞こえた。
バスの後ろドアから降りるとジャージ姿のみんなが見えた。
全員
○○
ジャージを着てるみんなを自分の目で見られるなんて夢みたい!
そう思ってたのもつかの間。
みんなの顔がみるみる赤くなっていくのがわかる。
どうしたんだろう、と思い、みんなの視線の先を見た。
そこでようやく気づいた、自分のスカートの短さに。
バスの中では座りながら着替えたので気づかなかったが、立ってみると相当短い。
でも正直気にならなかった。
普段制服で着てるスカートは膝くらいの長さなのだが、私服ではいつも短パンを履いてて、シンプルに私の性格がガサツだからっていうのもあり、そこまで気にならなかった。
○○
スタッフさん
○○
リッパーを受け取り、スカート少しめくってまつり縫いの部分の糸を解いた。
少し長くなったスカートを下ろしてスタッフさんにリッパーを返す。
○○
みんなは少し安堵した表情で軽く頷いた。
na.
菊地さん
co.
腕をブンブン振りながらもうやる気満々のころにぃが言う。
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
すみれ
♡125↑次のストーリー
次回に続く…
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