TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ばいばい。人形たち。

一覧ページ

「ばいばい。人形たち。」のメインビジュアル

ばいばい。人形たち。

4 - バイばイ。人形たチ。そノ4

♥

50

2019年07月29日

シェアするシェアする
報告する

***

・・・

お母さん

***ー!!

お父さん

***!!どこだ!!

***

んぅ?

***

あ、ここだよー!

お母さん

何処に行ってたの!

お父さん

川に溺れたって聞いたぞ!!

***

え?そうなの?

***

大丈夫だよ!

お母さん

心配したのよ・・・

ぎゅっ

***

あはは、ごめん。

お母さん

さ、帰りましょう。

お父さん

お、じゃあなんか食べるか。

***

やったー!!

この時私は、

3歳だったと思う。

ある、雨が強い日。

お母さん

ハァハァ・・・

お父さん

無理しないでくれ・・・
急ぐのはわかる。

お母さん

だって・・・だって!!

お母さん

***が・・・

お母さん

息をしてないのよ・・・

お父さん

・・・

この時、私は

死んでいた。

ある、病だ。

「フラワー病」 と言う、特殊な病気。

青色で、青空みたいで、 何か言いたげに揺れている花。

その花には、

毒がある。

大人はかかる事はまず無い。 でも、体が発達してない子供は、

【助からない】

お父さん

先生!!

その花は危険なので 全て無くなった。いや、 「燃やした」の方が合うのだろう。

医者

!!!
どうしたんですか!!

でも、掠れた記憶の中では 触り、手違いで飲んでしまった。

お母さん

娘が・・・***が・・・

今では、馬鹿だなと思い返す。

お父さん

早く・・・
助けてやってください・・・。

でも、その前に 何が言われた様な、 そんな気がする。

???

___________________

結局、私は助からなかった。

お母さん

うっ・・・ううっ・・・

お父さん

あぁ・・・・ああっ・・・

医者

・・・っ!!

皆が泣いても

私が起きるわけない。

でも

なんで、自分は死んでるのに こんな記憶があるの?

loading

この作品はいかがでしたか?

50

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚