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〜浦田 side〜
浦田
浦田
浦田
今日は、坂田と一緒に天月のライブに行く予定
予定通り、坂田と一緒に武道館に来たが
坂田とはぐれてしまった
さて、どうするか…
浦田
坂田のことだから、宛もなく俺を探しているんだろう
俺は一つため息をついたあと、辺りを見渡した
浦田
浦田
一人の女性がベンチに座っている光景が目に映った
なぜか俺はその女性に釘付けになった
見るからに顔色が悪そうだ
どうする、
声をかけるか？
いや、リスナーだったらどうする…
そんなことを考えていると、
女性の体が傾いた
無意識に俺の体が動いた
浦田
？
浦田
浦田
？
？
浦田
浦田
俺は自動販売機が近くにないか辺りをみわたした
浦田
自動販売機はあったが、この女性を一人にするのは…
すると、
坂田
坂田
そう大きな声で俺にかけよる坂田がいた
俺は振り向いて坂田を睨んだ
浦田
浦田
坂田
坂田
坂田
坂田
浦田
坂田
坂田
浦田
変なこと言う坂田に俺はチョップをくらわせた
坂田は頭を抱えながら涙目で俺を見る
………って！
浦田
浦田
浦田
坂田
浦田
俺がそう言うと、女性は俺を見て
？
？
無理やり笑顔を見せるその女性
きっと迷惑をかけたくないのだろう
無理しないでほしい
俺は“あの時”のことを思い出して顔を歪ませてしまった
すると、
女性を支えていない片方の腕を誰かに掴まれた
その犯人は、坂田
坂田
浦田
浦田
女性を支えていた腕が離れ
女性はぐらついた
女性に少し離れた後、坂田は喋り出した
坂田
坂田
坂田
坂田
坂田
浦田
心配になって女性を見る
まだ顔色が悪い
坂田
浦田
浦田
坂田
浦田
浦田
浦田
浦田
坂田
坂田はそう言って、しぶしぶ水を買いに行った
俺は、女性の方を振り向いてそばへと近づいた
浦田
？
？
浦田
浦田
浦田
？
女性は急に、口を抑えた
浦田
浦田
？
？
浦田
浦田
すると、
坂田
坂田
坂田が買ってきた水を振りながら俺たちのそばに来た
坂田は、女性に水を渡した
坂田
？
？
坂田
坂田
？
そう言って、女性は水を飲んだ
……To be continued
♡50いったらつづきだします！
