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なんか想像してたのと全然違う終わり方やった、
これは後悔しますね...
ゆうとぉぉぉぉぉ! ばかぁぁぁぁぁぁぁぁ! ストーカーすんなy((殴
10月32日…
32日なんて存在しない。
「後悔」
君は後悔しないでね?
この扉を開けるからには…
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
もうすっかり夜だ…。
街灯や店の灯りが私を照らす。
ザッ…、ザッ…
小鳥遊 菜緒
ザッ…、ザッ…
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
振り返らずに
前も見ずに思いっきり走った。
さすがに家はバレたくない…!!
小鳥遊 菜緒
私は荒い息を少しずつ整えていった。
小鳥遊 菜緒
恐る恐る後ろを振り返った
小鳥遊 菜緒
そこには真っ黒な景色が広がっているだけだった。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
…あれ、ここ何処だ…
小鳥遊 菜緒
キョロキョロと辺りを見回した
小鳥遊 菜緒
真っ暗なはずなのに、少し先にひとつの光が見えた。
小鳥遊 菜緒
私は一歩ずつ光の方へ歩いていった。
光の先には
ひとつの看板と
ひとつの大きな扉。
看板にはこう書いてあった。
あなたの願いは何ですか? あなたは今、困ってるのでしょう?
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
すると看板の文字が変わった。
小鳥遊 菜緒
これが見えるのは困っている方のみ。
あなたの願いを叶えましょう。
小鳥遊 菜緒
しかし、条件があります。
小鳥遊 菜緒
あなたは2度とこの世界に帰ってくることは出来ません。
小鳥遊 菜緒
10月32日の世界へようこそ。
あ、2度とではありませんよ?
この扉の向こうの世界で
青い華を見つけてくれれば
あなたを元の世界に戻り、
ストーカーに追われることもないでしょう。
小鳥遊 菜緒
あなたはこの先
そのストーカーにずっと付きまとわれます。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
かしこまりました。
では、その扉を開けてください。
小鳥遊 菜緒
私は重い扉を開けた。
小鳥遊 菜緒
ドンッ!!
小鳥遊 菜緒
何者かに背中を押され、扉の穴に落ちていった。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
目を開けると顔の近くに1人の男がいた。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
そこは綺麗な花畑だった。
小鳥遊 菜緒
男は険しい顔をした。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
私たちは青い華を探しながら色々話す。
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
「もう、サッカーは出来ないでしょう。」
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
私はニコッと笑った。
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
少し先に青の光が放っていた。
小鳥遊 菜緒
私たちはあの光の元へ走った。
あぁ、何年たっただろう。
君と何回会話しただろう。
君と私は意外と近くに住んでいるってこと。
君は青色が好きなんだってこと
君はー…
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
青い華がたくさん並んでいた。
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
「おめでとうございます。」
「小鳥遊さん、下水流さん。」
「あなたたちの願いを叶えましょう。」
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
優澄は俺に笑顔を見せながら泣いた
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
もう会えない。
「さぁ、その青い華をひとつ、」
「摘み取ってください。」
「そしたら、あなたたちは家に帰ってます。」
小鳥遊 菜緒
ひとつの青い華に手をかけた。
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
私は1枚の紙を受け取った。
下水流 優澄
優澄は笑顔を私に見せた。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
目か覚めると自分のベッドにいた。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
スマホの画面を見た。
小鳥遊 菜緒
時がたっていなかった。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
元気だろうか…、
優澄は元気なのだろうか?
小鳥遊 菜緒
私はポケットの中をあさって1枚の紙を取り出す。
小鳥遊 菜緒
2019年10月31日の深夜12時 君を◯◯公園で待ってる。 お前なら分かるだろ? 俺が大人になってても…
小鳥遊 菜緒
深夜12時…、私は君のもとへ歩いていく。
そこに、人影があった。
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
私より背が大きくなった君。
私をじーっと見つめる。
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
下水流 優澄
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
優澄と私の時間が
ずれてたって事…!?
10月32日って本当にあったんだ…
そこで、私たちの時間が止まった。
小鳥遊 菜緒
「あなたの願いを叶えましょう。」
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
そこに君はいなかった。
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
小鳥遊 菜緒
戻ってくるはずもなかった。
私が叶えたことなんだから。
あなたは何に困っていますか?
あの子のように帰ってから
後悔をする事もあります。
さぁ、優澄はどこへ消えたのでしょう。
この後、菜緒はどうしたのでしょう?
え?
あなたも叶えたい夢があるって?
ふふっ、良いでしょう。
でも、後悔はしないようにね?
さぁ、
扉が開きます。
ーENDー