人形の怨念

翌日

トンネル付近

そして入口前まで来た時の事だった

ケンシンは自分でも何を見ているのか分からなかった

でも『アレ』は確かにケンシンを見ていた

入ってから数分後の事だった

大丈夫と言っても俺の体はさっきからどこもかしこも握り潰すかのような痛みが走ってる

今見ている人形は今さっきの入口の奴と同じだ

あそこから離れてから握り潰すようや感覚も次第に消えていったが足だけが痛い

ケンシンは足を見て背中に冷や汗が出るのを感じた

俺は怖くなってもう寝ようと考えた

その時停電が起きた

その時ケンシンは横に気配を感じていた

そして横を見た瞬間