北海道**村。
田村
子グマ
エイコ
子グマ
田村
エイコ
エイコ
田村
エイコ
エイコ
田村
田村
田村
2人が雑談しながら子グマとたわむれていたとき。
ガサガサ…
子グマ
田村
エイコ
クマ
茂みの中から現れたのは、巨大なヒグマだった。
田村
エイコ
田村
エイコは取り乱し、背を向けて逃げだした。
その瞬間、クマはエイコを追いかけていった。
巨体に見合わぬ素早さで、 エイコはあっさり追いつかれてしまう。
クマ
クマはその太い腕で、エイコを引き倒す。
エイコ
エイコ
田村
田村
田村はエイコを見捨てて逃げだした。
エイコ
エイコ
クマは、動くものや、背を向けて逃げるものを追う習性がある。
田村
クマはエイコを放置し、田村を追い始めた。
田村
しかし、クマは人間よりもはるかに素速い。
逃げ切れるわけがなかった。
クマ
田村
クマの圧倒的な力に押し倒される。
田村
田村
田村は、キャンプのために用意していたナイフでクマの顔を突いた。
しかし、堅い毛皮に阻まれ、深くは刺さらなかった。
むしろ、クマを激怒させてしまう。
クマ
グシャ
田村
クマの振り下ろした鋭い爪は、田村の顔面を切り裂いた。
田村は、一瞬のうちに絶命した。
クマ
子グマ
田村は、痛みを感じる間もなく死んだ。
それはある意味、幸運だったかもしれない。
エイコ
エイコ
エイコは、意識を保ったまま身体を喰われていた。
エイコ
腕、腹、足……。
エイコの身体は、次々と喰われていった。そして──
エイコ
クマが、大きな口を開けて迫ってくる。
クマ
エイコの顔面がかじられ、目、鼻、口などがむしり取られてしまう。
エイコは身体を大きく痙攣させた後、やっと意識を手放した。
惨劇から数日後。
**村では、別のクマ被害が起こっていた。
後藤
後藤
森久保
森久保と後藤は、地元の猟友会に所属している。
猟友会とは、野生鳥獣の保護、狩猟の管理、
そして有害鳥獣の駆除などを主な事業としている。
後藤
後藤
後藤
後藤
森久保
森久保
森久保
後藤
『クマを殺すな』
『人が近くにいるのに発砲するなんてどうかしてる』
『なぜ麻酔銃で対処しなかったのか』
森久保
後藤
後藤
後藤
後藤
後藤
後藤
森久保
後藤
後藤
森久保
後藤
森久保
森久保
森久保
その日の夜。
クマ
子グマ
観光客を喰ったクマたちは、
新たな獲物を求めて村に向かっていた。
コメント
27件
面白い
体を先に食べられたら当然内蔵は無くなる訳だよね。 それなのに顔面を食べられるまで意識があった? 内蔵無くなったらその時点で死ぬんじゃないの?
あーこれやべぇ汗