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今日も来てくれるかな、 あの後、私は手話を沢山勉強した。 少しは話せると思う、
とんとん
私は振り返る
創
未来
未来
創
未来
創
両肘をおろす動きをしている。 どういう意味だっけ、 あ!居るだ! だから、いつも居るの?っていう文だ! あ!桜をいつも見てるかってことだ!
未来
未来
創
創
突然言われてびっくりした、 なんで、私なんかに構うの? だから、ごめんね、 私あなたの気持ちには応えられないよ、
未来
創
うん、好きになるよ、 いや、もう私はあなたの事が 好きかもしれない。 でも、あなたには運命を 憎んで欲しくないの、
この気持ちは伝えた方がいいのかな、 そう思い、私はスマホを取り出す。 手話では伝えられない。
私は誰かを好きになっても 好きを伝えない それで結ばれても 運命を憎んでしまう。 どうせ死ぬなら、 運命を憎まないで 死にたい。
私は、スマホの画面を見せた。 これで嫌われたら、 ここまでだ。 いや、嫌われた方が楽かもしれない。 だって、運命を憎まずに 済むから。
創
創は顎をつまむ動きをする。
創くん、いいの? あなたの恋は叶わないんだよ、 それでもいいの?
未来さんはスマホを、取りだして、 文字を打ち出した。 障害の影響で手が震えてしまうらしい。 それなのに、 ぼくのために、 頑張って文字を、 打ってくれている。 そして、スマホの画面を見た。
私は誰かを好きになっても 好きを伝えない それで結ばれても 運命を憎んでしまう。 どうせ死ぬなら、 運命を憎まないで 死にたい。
正直それを見た時は とてもショックだった。 でも、同時にその考え方が 素敵だなとも思う。 僕は少し前まで、自分の事を 1番不幸な人間だと思っていた。 でも、僕よりも辛い症状を持っている 未来さんが 僕が考えれも出来なかった事を 考えている。 嫌いになれないよ、 僕はあなたに応えて貰えなくても、 好きを伝え続けるよ、
創
病室に戻ってきた。 手話が少ししか出来ないなりに 楽しく話せたと思う。 最近は、喋ることも 難しくなってきた。 そして、車椅子から1人で 降りることも難しくなってきた。 どんどん出来なくなっていく、 まだ、死にたくない、 創くんとも話したい、
〜1週間後〜
未来
創
私は、創くんから 手話を教えてもらったり、 先生から貸してもらった本で 勉強して、楽しく話せるようになった。
創
未来
未来
創
ありがとう、嬉しいよ、 来年も一緒に見ようね、
創
友達? 楽しそう!
未来
〜3日後〜
今日は創くんのお友達を 連れてきてくれるらしい、 どんな人なんだろう、 楽しみだな、 お友達も耳が聞こえないのかな?
とんとん
未来
創
秋奈
夏樹
未来
創
未来
夏樹
秋奈
未来
夏樹
未来
夏樹
秋奈
未来
夏樹
秋奈
2人は耳が聞こえるみたい、 それで同級生ってことは 創くんは普通の学校に通ってるのかな? すごいな、
秋奈
夏樹
未来
創
楽しいな、 この時間が一生続けばいいのに、