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薄暗道

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薄暗道

1 - 薄暗道

2019年01月19日

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博士

今日はつかれたな

金井

だなー

博士

今日一緒に帰らない?

金井

ごめん!今日は無理!

博士

そっかーあの帰り道1人で帰るとやばいっていう噂があるんだよなー

金井

何それ!知らないんだけど

博士

知らないの?!

博士

あんなに有名なのに

金井

知らないよ

金井

普通に一人で帰れるし

博士

それは前のことだろ

金井

とにかく何なんだその噂っつうのは

博士

あの道は午後7時から午前2時まで

博士

薄暗道となるんだ

金井

何?うすあんみち?

博士

違うはくあんみち

金井

何それたくあん道みたいな感じだね(笑)

金井

はかせだからってそれわないだろ

博士

ひろしだよ!

博士

とにかくそこを七時から2時までにそこを通ったやつは死ぬんだよ

金井

死ぬとか、、嘘だろ

博士

いや、これは本当だ。

金井

テレビとかではそんなの出てないぞ

博士

それはそうだ

金井

どゆこと?

博士

その薄暗道と警察がなにか関わってるらしいんだ

金井

でもなぜ?

博士

なぜって何だ?

金井

だから七時から二時までに出るって決まってるんだよ

金井

それが意味わかんねえんだよ

博士

それは、、、

博士

ここから聞く覚悟はあるか?

金井

もちろんだよ

博士

実はとある警察官がパワハラとかモワハラ、セクハラをうけてて

博士

自殺したんだよ

金井

ホントなのか?

金井

でもお前がなんで知ってるんだ

博士

それは夜中寝れなくてテレビを見てたら

博士

何とかショッピングっていう番組で

博士

いきなり薄暗道っていう字幕が出て

博士

元自殺した警察官と同じところで働いていて

博士

自ら話していたんだよそのことを

金井

テレビで?なんでだ?

博士

その人はその自殺した警察官と

博士

結構仲がよかったんだ

博士

だから話してくれたらしい

博士

あともう一つあって

博士

その人は難病にかかってて死ぬ前に言わなきゃだめだと思って

博士

テレビに出てくれたんだ

金井

そうなんだ。で、本題は

博士

そうそう!本題

博士

それでその自殺した日、午後七時から午前二時まで、

博士

あの道の通りの居酒屋で飲み会をしてたんだ。

博士

その自殺した人もいた。

博士

そこでもパワハラをうけて

博士

ついに自殺してしまったんだ

金井

その居酒屋で?

博士

あぁ

金井

でも居酒屋で自殺するか?

博士

そのくらい苦しかったってことだよ

博士

その自殺方法がやばくて

博士

その居酒屋の厨房に無理やり入って自分の腹を刺したんだよ

金井

グロッ!

博士

それで

博士

その後自殺した人の荷物整理していたら

博士

やばいのが出てきたんだ

金井

何?やばいのって

博士

遺書だよ

博士

そこにはこう書いてあった

博士

「僕は、もう死んでるでしょう。僕はあなた達のせいで死にました。僕が悪かったのもあるかもしれないけど、でもあそこまでは普通はしませんよね。だからあなた達を呪います。」

博士

って書いてあったんだ。

博士

そしてその警察官たちは死んだ。

博士

これで終わりだ話は

金井

そんなことがあったんだ。

金井

わかったじゃあ俺用事あるから走って帰ろうぜ

博士

有り難う!

薄暗道と呼ばれる道歩行中

博士

あっ

金井

平谷さんだ。

博士

一人で帰ってる。。

金井

だな。大丈夫かな

金井

誘うか

博士

あぁ

博士

待て!!

金井

なんだよ

博士

静かにしろ

金井

何って言ってんじゃん

博士

あれを見ろ

金井

博士

平谷さんが

金井

襲われてる。。。

博士

死んだ。。?

金井

助けなきゃ!

博士

おいっ待て

金井

なんでだよ

博士

気づかれたら俺らまでやられるぞ

金井

でも!

博士

ヤバイ!気づかれた!

金井

嘘だろ!

博士

早く逃げるぞ

金井

あぁ

金井

でもどこに逃げるんだ!

博士

とにかく人がいっぱいいるところだ

金井

じゃあ商店街にしよう!

博士

あぁ

ハァハァ

博士

逃げ切った

金井

だな

博士

助かった

金井

そうだな

グサッグサッ

博士

うっ

金井

なんだこれ、、、

博士

刺された、、

金井

なぜだ!人はたくさんいるのに、、

ハァハァ

博士

俺たちだけのパラレルワールドに入ったんだ

金井

誰か、

博士

気づいてく、れ

金井

誰か、

バタッ

この後普通の世界に戻った

幸い助かったが

後遺症が残った

それは呪いの刻みだった

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