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目を覚ましたら自分の部屋で、これまでのことが夢だったと知る……なんて都合のいいことは起きなかった。
武永
武永
気だるそうに煙草をふかす武永。
どうやら、いつしか眠ってしまったらしい。
特に何かをするでもなく、また頑なに酒は飲もうとしなかった神崎。
人間というものは、どうにも暇な時間を持て余してしまうらしい。
結局、寝ることくらいしかすることがないのだから。
神崎
武永
神崎
神崎
神崎はとりあえず日が落ちるまでは間違いなく起きていた。
正確に言えば、テレビの出演者として出ていた人間の、凄惨なる最後に、ある種の興奮状態にあった。
人は簡単に死ぬ。
自分達と同じように、見知らぬ場所に連れて来られ、そして理不尽なクイズ番組に参加させられ、人が殺されてしまった。
その事実が、刑事として許せなかったのだ。
武永
武永
神崎
どうやら、しっかりと寝てしまったらしい。
武永
武永
視聴者生活2日目ということは、すなわち今日も始まるのだろうか。
例の罪深き番組が。
神崎
武永
神崎
神崎
神崎
武永
武永
武永
武永
武永
武永
神崎
そこで2人の会話が途切れる。
それを見計らっていたかのごとく、テレビが点いた。
ヴン……という独特の音と共に立ち上がったそれは、ゆっくりと明かりを帯びていく。
ブラウン管テレビというのは、どうやら立ち上がりに少し時間がかかるらしい。
武永
神崎
窓の外に見える太陽を眺めつつ呟く神崎。
太陽は高くのぼっているから、おそらく時刻的には間違いないのだろうが……。
武永
神崎
神崎
神崎
武永
神崎
神崎
神崎
武永
神崎
武永
武永
神崎
神崎
テレビ
テレビ
テレビ
テレビ