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短編ホラー小説

4 - 「携帯」(ホラー)

♥

56

2019年05月16日

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お母さん

ゆか〜!!

ゆか

なぁに?お母さん!

お母さん

あなたまたテストで100点取ったのね?先生から聞いたわよ〜

ゆか

うん!そうなの!!

お母さん

偉いわね〜、小1なのに

お母さんがゆかを褒めていた時

玄関のドアが開き、姉のゆあが帰って来た

ゆあ

……ただいま

ゆあは帰るとただいま、の一言ですぐに自分の部屋に行ってしまう

お母さん

ちょっと!!ゆあ!

ゆあ

……何

お母さん

あんたね、最近、学校で良くないことしてるんでしょ?

お母さん

学校から電話がかかってきたわよ。忘れ物が多くて授業に集中してないって

ゆあ

うるさいな……

ゆあはそう言って、自分の部屋に入り、ドアを閉めてしまった

お母さん

ちょ……もう!!あの子ったら……ゆかはちゃんと勉強してるっていうのに……

ゆか

お母さん、私、お姉ちゃんの所行ってくるね!!

お母さん

え、えぇ、行ってらっしゃい

ゆか

お姉ちゃん!!

ゆあ

…………

ゆか

ねぇ……?お姉ちゃん?

ゆかが話しかけても

お姉ちゃんからの返答はなかった

するとゆかは

ゆか

お姉ちゃん、入るね

そう言ってお姉ちゃんの部屋のドアを開けた

ゆあ

ちょっと……!

ゆかは

ゆあがスマホを持ち、パソコンを弄っているのをみた

そのあと、結局ゆあに怒られ、部屋から追い出されてしまった

ゆか

ねぇお母さん

お母さん

どうしたの?

ゆか

お姉ちゃんは、何やってるの?

お母さん

……分からないわ…あの子……ずっと部屋にこもってるのね……

ゆかはお姉ちゃんが何をやっているのか気になった

でも、結局知ることも無く

1ヶ月という月日がたった

お姉ちゃんは、テストが終わったからなのか、ご機嫌で

楽しそうに鼻歌を歌いながらゆかに話しかけてきた

ゆあ

ゆーか!!

ゆか

どうしたの?お姉ちゃん

ゆあ

面白いゲームがあるの!!ほら……これ

お姉ちゃんは自分のスマホでそのゲームをゆかに見せた

すると、ゆかはゲームをあまりやった事ないせいで

とてもそのゲームに興味を持った

そして……

ゆか

お母さん!!スマホ貸して!!

お母さん

な、何急に……いいけど……あまりゲームとかしすぎないでね?

ゆか

はーい!!

お母さんからスマホを借りて、そのゲームをやり出した

勧められたゲームは、ゆかのように小さな子が楽しむゲームだった

うさぎのキャラクターの言う通りに、女の子を動かす

とてもシンプルだが、ゆかは楽しんでいた

うさぎ

手を上げよう!!

ゆか

これで……いいのかな?

うさぎ

ジャンプさせよう!!

ゆか

こうだ!!

ゆかはゲームに夢中になっていた

うさぎ

おめでとう!!次は最終ステージだよ♪

ゆか

もう最終かぁ……でも、頑張ろう!!

うさぎ

目の前の柵に近付いて

うさぎ

羊と一緒に、柵を飛び越えよう!!

ゆか

よし!!頑張るぞ!!

ゆあ

あはは……やったぁ……クリアだね

うさぎ

おめでとう!!ゲームクリアだよ!!

意味怖です

どうでしたか?

過去に聞いたことのあるお話を元に作りました

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この作品はいかがでしたか?

56

コメント

12

ユーザー

妹が嫌いで邪魔だったから?あってる?

ユーザー

妹は、成績がいい。お姉さんは、いつも悪いことをしている。だから、ゲームをやったことがない妹にゲームをやらせ、最後の「羊と一緒に策を飛び越えよう!」は、ベランダのさく

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