朱雀町はスパローフェザーの拠点地
気乗りはしませんが、依頼を受けたので渋々向かうことに
そうすると、探偵の椎葉さんがターゲットに絡まれていました
右手
左手
左手
麗(杙凪)
麗(杙凪)
そう言って、椎葉さんは驚いていました
左手
麗(杙凪)
ストーカー
右手
左手
トンッ
ストーカー
左手
右手
右手
椎葉さんの後ろに影が迫っているのが見えたんです
間に合わない…!
右手
避けて、せめて気づいて…!
麗(杙凪)
ガンッ!!
麗(杙凪)
麗(杙凪)
右手
麗(杙凪)
そうだ、この人、星喰は…
麗(杙凪)
右手
麗(杙凪)
右手
麗(杙凪)
麗(杙凪)
右手
麗(杙凪)
右手
右手
麗(杙凪)
麗(杙凪)
左手
ストーカー
謎の男
謎の男
謎の男
麗(杙凪)
右手
麗(杙凪)
謎の男
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
謎の男
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
謎の男
叫んだら目眩が…
フラッ
ガバッ
右手
麗(杙凪)
麗(杙凪)
ガクッ
右手
左手
左手
左手
右手
左手
左手
謎の男
謎の男
タッタッタッタッタッ
左手
左手
右手
麗(杙凪)
右手
右手
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
右手
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
麗(杙凪)
右手
右手
右手
麗(杙凪)
右手
右手
右手
麗(杙凪)
麗(杙凪)
右手
私と左手が施設を抜け出したのは14の頃
その手助けをしてくれたのが杙凪さんでした
歳だって変わらないのに、私たちを助けてくれたのです
杙凪
左手
杙凪
杙凪
杙凪
杙凪
右手
左手
最初は不信感しかなく、信頼などしていませんでした
杙凪
杙凪
左手
杙凪
杙凪
杙凪
右手
杙凪
左手
杙凪
左手
杙凪
杙凪さんに敵意がないことが分かり、我々が心を開いたのは1年後のことでした
左手
左手
杙凪
杙凪
杙凪
左手
杙凪
左手
左手
右手
杙凪
杙凪
右手
そうして、私と杙凪さんは互いに惹かれて行きました
私も左手もここが拠り所になっていたのです
それから私たちは杙凪さんから色々な話を聞きました
弟と血の繋がりがないこと
そして上手くいっていないこと
ネストという組織に所属するために家を出て、弟にはあまりいい印象を持たれていないこと
杙凪
杙凪
これが口癖でした
私と杙凪さんがお付き合いするまでそう時間はかかりませんでした
それから2年の月日が流れました
杙凪
杙凪
左手
左手
杙凪
右手
杙凪
左手
右手
左手
右手
杙凪
左手
右手
右手
杙凪
この時、私は判断を見誤りました
一時、左手に任せ、杙凪さんを送り届ければ良かった
そう思います
男
男
男たち
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
男
左手
左手
男たち
男たち
右手
杙凪
ガッ
男たち
男たち
バタッ
男
ボコッ
男
バタッ
左手
左手
右手
私と左手は少し距離があるところに立っていました
右手
杙凪
男たち
タッタッタッタッタッタッタッ
杙凪
ガンッ!!
右手
その瞬間、杙凪さんは私の視界から消えました
その後、気づけば犯人は血まみれで横たわっていました
左手
右手
左手
右手
右手
杙凪
右手
右手
杙凪
そうして、杙凪さんは
私たちのことだけを忘れてしまったのです