TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ハンカチを落としました

一覧ページ

「ハンカチを落としました」のメインビジュアル

ハンカチを落としました

1 - ハンカチを落としました

♥

1

2020年02月10日

シェアするシェアする
報告する

郁未

お兄ちゃん待ってよ〜!

はいはい…

郁未

お兄ちゃん出発するの早いよ

郁未が準備すんの遅いんだろ

毎朝、妹・郁未と登校するのが

我が家のルール

だが妹は準備するのが遅い

そのせいでいつも喧嘩になる

郁未

お兄ちゃんが早いだけだよ

郁未

…あぁっ!

…びっくりした

郁未

今日作文の発表あるんだった…

ふーん…

まあ頑張れ

郁未

私発表苦手なんだもん

大変だな小学生は

郁未

早く中学生になりたいよ

中学生も中学生で大変だぞ

そう言って視線を前に向けると

道端に佇む女性が視界に入ってきた

(綺麗な人だな…)

サラサラの髪

色白な肌

整った顔立ち

その美しさに心を奪われた

「彼氏いんのかな」なんて

くだらないことを考えていたら

その女性が近付いてきた

(なんだ…?)

女性

あの…

女性

ハンカチ落としたんですけど、知りませんか…?

ハ、ハンカチ?

女性

真っ赤なハンカチです

あ、すいません…知りません

…良ければ一緒に探しましょうか?

女性

いいんですか?

女性

嬉しいです

女性はそう言って可愛くはにかんだ

(本当…綺麗な人だな…)

郁未

郁未

…ちゃん

郁未

…お兄ちゃん

郁未

お兄ちゃんっ!

あ…何?

妹の声を聞き、我に返る

すっかりぼーっとしていた

妹は気味が悪そうな表情を浮かべていた

どした?郁未

郁未

お兄ちゃんさ…怖いよ

郁未

おかしくなったの?

え?

郁未

さっきからなんで1人で喋ってるの?

目の前には

真っ赤なハンカチが落ちていた

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚