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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

皆の前では帰らせる方法が分からないので探すと言ったが本当は分かっている

T

(全部あいつの最期の足掻きのせいだ…)

彼は最期に足掻きをした

T

はぁ………

そうため息をついていると後ろから声がかかった

???

なにをしてらっしゃるんですか?

T

あ、

T

狐月さんだ…

T

こんばんは。

孤月

こんばんは。

孤月

それでなにをされてらっしゃたんですか?

T

ただの散歩かな…。

T

狐月さんは?

孤月

わたくしも散歩です

そう言いながら狐月さんは微笑んだ

T

そっか、

T

そういえば狐月さんってさ…

T

人間じゃないよね……?

Tは理解していた

狐月の雰囲気が彼に似ていることを

人ではないなにかを

孤月

………

 ︎︎

 ︎︎

 ︎︎

「なんで、蝉は鳴くと思う?。」

俺はこいつは何を言っているんだと心底そう思った

「どういうことだよ、」

何故こいつはもうすぐ死ぬのにこんなに呑気なのだろうか

「質問に答えてくれないんだね…。」

「………。」

あの後どう返事したかはもう覚えていない

竹田がもう一度寝ようとすると元気のいい声が聞こえてきた

柳 希美

みんなおはよー!

澄童 ミハル

んん…

澄童 ミハル

もう朝なのかい…?

上山 都

早いですね…。

柳 希美

あはは、

柳 希美

昨日は盛り上がりすぎちゃったもんね!

柳 希美

ほら!

柳 希美

竹田くんも二度寝しようとしないでよー!

竹田。

(二度寝、出来なさそうだな。)

Tは不機嫌な声によって起こされた

荒木。

T、早く起きろ。

T

もう…?

荒木。

今までほんとにどうやって起きてたんだよ。

荒木。

もう皆起きてんだよ。

永宮 翠

朝弱いんだな〜。

孤月

昨日話しすぎたのが影響してしまったのでしょうか?

荒木は狐月の頭を見つめながら口を開いた

荒木。

あの、

荒木。

その耳なんですか?。

孤月

嗚呼、これですか?

孤月

気にしなくて大丈夫ですよ

荒木。

そうですか…。

永宮 翠

ほーん…

永宮 翠

それより早く起きなってば〜

白ヰ 夣

皆様、おはようございます。

白ヰは皆にそう言うと料理を運んできた

T

わわ、!

T

美味しそう!

白ヰ 夣

ふふ、そうでしょ?

全員分の料理が運ばれてきて

白ヰは口を開いた

白ヰ 夣

それじゃあ食べましょうか

永宮 翠

美味しかった〜!

柳 希美

ね!美味しかったよね!

上山 都

こんな美味しい料理久々に食べました…。

澄童 ミハル

やはり美味しい物はいいねぇ…。

孤月

そうですね。

T

(………)

T

俺はちょっと出かけてくるよ

白ヰ 夣

え、なにかあった…?

T

いや、別になにもないけど…?

白ヰ 夣

それならいいんだけど…。

竹田。

おー、僕もついていっていいー?

T

あ、うん、いいよ。

荒木。

俺は家に居ます。

荒木。

何かあったら呼んでください。

T

竹田居るなら大丈夫でしょ。

竹田。

僕イケメンで可愛いもんね。

T

は?

荒木。

腹立つから黙ってくれ。

竹田。

え、

Tが出かけ白ヰも出かけた数時間後

永宮 翠

なぁ、

永宮 翠

やっぱりさなにもしないで待っとくのって嫌じゃない?

柳 希美

うん…。

上山 都

ですが勝手に行動したら迷惑になるかもしれません…。

澄童 ミハル

そうだよ、

澄童 ミハル

だから状況を把握することが一番大事だと思う、

澄童 ミハル

これは提案なんだが外に出て町に行かないかい?。

孤月

町、ですか…。

澄童 ミハル

嗚呼、

澄童 ミハル

聞き込みしに行くんだ。

上山 都

なるほど…!

上山 都

それはいいかもしれませんね。

柳 希美

そうと決まれば早く行こう!

目的が決まり早く行こうとなっている中で狐月は口を開いた

孤月

荒木さんはどうしますか?

柳 希美

あ、あれ?

柳 希美

そういえばさっきから見かけないような…?

永宮 翠

えぇ、

永宮 翠

(さっきまで居たと思うんだけど…)

荒木の姿が見えず困惑する面々だが

柳 希美

まぁでも荒木さんなら大丈夫だと思う!

上山 都

そうですね…。

澄童 ミハル

ん、それじゃあ行こうか。

町に聞き込みしに行くことを決意した

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