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コメント
3件
その嘘は良い嘘だとおもう
真奈美
律
律
律
律
律
2日前から姿を消した彼女
2日経ってようやく連絡がつくようになった
真奈美
律
律
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
律
真奈美
律
真奈美
真奈美
律
律
彼女は父親に虐待を受け続けてきたらしい
彼女の母親は早くに亡くなって、父親と2人で暮らしており
成人してからは一人暮らしを始めたものの
月に1度ほど父親の家に行かされているのだという
真奈美
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
律
律
律
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
真奈美
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
律
律
真奈美
真奈美
真奈美
真奈美
律
律
真奈美
真奈美
律
真奈美
真奈美
真奈美
真奈美
真奈美
律
プツン…
お掛けになった番号は……
律
律
まさかあの電話が
最後の会話になるかもしれないなんて
律
律
律
律
俺は悩んだ
悩み続けた
警察に話すか、話さないか
どっちにしろ俺たちは長く一緒にはいられないだろう
律
律
律
律
しばらく冷静になって考えた
答えは…出た
律
律
律
ピンポーン
律
律
休日の朝
ぐっすり寝ていた時、チャイムは鳴った
律
律
ピーンポーン
律
眠い目を擦り、寒さと闘いながら
静かに玄関へと向かった
ガチャ…
律
玄関の扉を開けると
そこには長身の男が2人
警察
律
律
律
警察
警察
律
警察
警察
警察
警察
律
警察
警察
警察
警察
ついに来た
この質問
律
律
律
律
律
「俺は何も知りません」
俺はそう嘘をついた
きっといつかこの嘘はバレるだろう
律
律
律
律
これはきっと、優しい彼の
切なくも優しい嘘
