水木 光
水木 光
水木 光
志保 優成
告白をOKされたわけじゃないのに
光の選択肢の中に俺がいるだけなのに
志保 優成
水木 光
志保 優成
志保 優成
水木 光
志保 優成
でも逆に言えば
これだけデート頑張っても
今日の成果は"選択肢"の中に入れただけっていう__
水木 光
志保 優成
優成はムッとして口を開く。
志保 優成
志保 優成
自分で言ってて恥ずかしい
子供かよ、俺
水木 光
上手く光の顔が見れない……
志保 優成
志保 優成
あーーー!
死ね!俺!
何言ってんだ!
志保 優成
志保 優成
志保 優成
水木 光
ん?
志保 優成
水木 光
え?
光は手を伸ばして優成の両頬をガシッと掴んだ。
志保 優成
水木 光
水木 光
水木 光
光は真っ赤な顔でそう言い、ゴクリと覚悟を決めた。
志保 優成
チュ、と優成の頬に光は口付けをした。
志保 優成
水木 光
光は優成から顔を離し、言葉を放つ。
水木 光
光は羞恥で少し涙ぐみながら優成を見据えた。
水木 光
水木 光
志保 優成
優成はポカンとして光を見つめていた。
水木 光
志保 優成
優成はフラッとその場に立ち上がり、部屋の扉へと近づいていく。
水木 光
志保 優成
志保 優成
水木 光
優成はガチャリとドアを開け、廊下に出た。
志保 優成
優成は数歩歩いて、立ち止まった。
志保 優成
キスされた頬がジンジンと熱くなる。
志保 優成
しかも
「ずっとドキドキしてた」って__
志保 優成
バァンッッ
バァンッッ
バァンッッ
優成は壁に何度も頭を打ち付けた。
女子生徒
女子生徒
優成を見た女子生徒はそそくさと逃げていく。
志保 優成
優成は壁に頭を押し付けたまま大きなため息をついた。
顔は真っ赤に染まっていた。
志保 優成
君のキスひとつで
なんでも許せちゃうよ
男は単純なんだからさ
志保 優成
あーでも
光が「キス」を覚えたら他の男にも乱用するんじゃ__
志保 優成
アイツがキスする相手は俺だけでいい
ー次の日 朝ー
菊池 陽真
昨日
一颯とお買い物に行った時
駅前で光と志保が手を繋いで歩いてたんだよな
やっぱデートかな
志保…めっちゃオシャレしてたし
なんか光顔赤かったし……
菊池 陽真
その時、前に歩いている光の姿が目に入った。
菊池 陽真
菊池 陽真
すると陽真の少し前を歩いていた優成が光に話しかけた。
志保 優成
水木 光
光の顔は赤く染まっていた。
菊池 陽真
菊池 陽真
めっちゃ両思いじゃん
文化祭の時
光に告白をされたような気がするのは
ただの思い込みだったのかな
あの時、逃げずにちゃんと告白を最後まで聞いていれば
…………
って、だーから!なんでこんなモヤモヤしなきゃなんないんだ!!
陽真は前を歩く二人の会話に耳を澄ませた。
志保 優成
志保 優成
菊池 陽真
水木 光
水木 光
志保 優成
菊池 陽真
キス……?
キスってあの、キスだよな?
光が志保にキスを……?
菊池 陽真
ズキンッ…ズキンッ…ズキンッ
すごく心臓が痛い
張り裂けそうだ…
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
いつの間にか隣に立っていた一颯は顔を覗き込んで目を丸くさせた。
尾瀬 一颯
菊池 陽真
菊池 陽真
死にたいくらい
胸が痛いんだ
尾瀬 一颯
前を歩く2人の姿を睨み、ボソッと呟いた。
尾瀬 一颯
ー昼休みー
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
菊池 陽真
屋上で陽真は一颯に話を聞いてもらっていた。
尾瀬 一颯
菊池 陽真
陽真は赤くなって一颯から目を逸らした。
尾瀬 一颯
菊池 陽真
尾瀬 一颯
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
菊池 陽真
尾瀬 一颯
菊池 陽真
菊池 陽真
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
尾瀬 一颯
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
一颯は陽真の頬をつねった。
菊池 陽真
尾瀬 一颯
尾瀬 一颯
菊池 陽真
光と芽衣が全くの別人なんて知ってる
でも一颯には理解できないだろう
高校1年生の冬
芽衣の浮気現場に遭遇した俺の気持ちなんか___
コメント
4件
お願いしますお願いします。光ちゃんは優成と繋がるんですお願いしますお願いします
えやばい好きすぎる なんか言葉に表せないくらいやばい