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雪晶奏
やなと
らお
ゆたくん
おさでい
だいきり
にしき
たちばな
深夜0時。
部屋の電気を消して、ベッドに横になった瞬間だった。
ぶぶっ。
枕元に置いていたスマホが、短く震えた。
【通知が1件届いています】
心臓が、ドクンと跳ねる。
こんな時間に通知が来ることなんて、ほとんどない。
しかも、差出人の名前が表示されていなかった。
画面には、たった一行。
「開いてはいけない。」
やなと
一瞬、悪質なイタズラだと思った。
誰かが、ふざけて送ってきたメッセージ。
そう思おうとした。
でも、指先が冷たくなる。
この通知を、俺は知っている。
昨日、クラスメイトのモブが言っていた。
モブ
深夜0時。 差出人不明。 『開いてはいけない』という一文。
そして、モブは言った。
モブ
俺は笑って流した。
怖がりすぎだろ、って。
でも、
翌朝。
先生
モブは、学校に来なかった。
先生は「体調不良」と言っていたけど、 クラスの誰も連絡が取れない。
既読もつかない。
電話も、電源が入っていないと流れる。
まるで、最初から存在していなかったみたいに。
ゴクリ、と喉が鳴る。
スマホの画面には、まだあの文字。
「開いてはいけない」
……じゃあ、開かなかったモブは?
嫌な考えが、頭をよぎる。
俺は、震える指で通知をタップしかけて
ピタリと止めた。
もし、これが本当なら
開いたら、3日以内に死ぬ。
開かなかったら、翌日消える。
どっちを選んでも、助からない。
そんなの、ありえない
……はずなのに
胸の奥が、嫌な予感でざわつく。
結局、俺は
ゆっくりと、通知を開いた。
その瞬間。
画面いっぱいに、赤い文字が浮かび上がった
あなたの残り時間:72:00:00
やなと
意味が理解できないまま、 数字は、ゆっくりと減り始めた。
71:59:59
71:59:58
カウントダウン
それが何を意味するのか、考えるまでもなかった。
俺は、3日後に死ぬ。
そう書いてあった。
雪晶奏
雪晶奏
雪晶奏
雪晶奏