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Nemuri
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コメント
3件
え〜〜〜!! 待って待って待って!! ここで告白!?😭💕 夕日差し込む教室で待ってた瀬那くん……「待ってた」の一言だけで心臓持ってかれた!! しかも紗良と髙浦がバッチリ目撃って…タイミング神すぎて笑う!! でも最後の「俺、廣瀬のこと好きだ」はマジでエモすぎて叫んだわ…!! 次どうなるの!? 由夏ちゃんの選択が気になってしんどい!! 続き待ってる〜〜!!🌸💫
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恋愛ゲームには、
好感度が一定以上になると、新しいイベントが解放される。
でも現実には、好感度が足りないんじゃない。
勇気が足りない。
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翌朝。
瀬那は教室のドアの前で立ち止まっていた。
深呼吸。
一回。
二回。
友達
友達が不思議そうに見る。
友達
瀬那 有眞 セナ ユウマ
自分でも分からない。
昨日。
ようやく認めた。
好きなんだ。
廣瀬由夏のことが。
なのに、教室に入った瞬間。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
由夏が笑った。
髙浦も笑い返す。
その光景を見ただけで、瀬那の足が止まる。
胸がぎゅっと痛くなる。
橘 紗良 タチバナ サラ
紗良が隣に来た。
橘 紗良 タチバナ サラ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
橘 紗良 タチバナ サラ
紗良は有眞の視線を追う。
その先には、廣瀬と髙浦。
やっぱり。
紗良は心のなかで小さく笑った。
橘 紗良 タチバナ サラ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
橘 紗良 タチバナ サラ
一時間目が終わった。
チャイム。
由夏はノートを閉じた。
その時。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
今度こそ。
ちゃんと話そう。
そう思っていた。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
先生
廊下から先生の声。
先生
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
終了。
【イベント中断】
瀬那は天井を見上げた。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
思わず漏れた本音。
髙浦が横で笑う。
髙浦 伊織 タカウラ イオリ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
珍しく即答だった。
放課後。
由夏は用事を済ませて、急いで教室へ戻る。
もう誰もいないかな。
そう思ってドアを開ける。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
瀬那くん。
一人。
窓際に立っていた。
夕日が差し込んで、オレンジ色に染まる教室。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
待ってた。
その四文字だけで、由夏の心臓は一気に速くなる。
【イベント発生】 攻略対象が主人公を待っています。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
瀬那くんは少し笑う。
でも、その笑顔は少しぎこちない。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
短い返事。
沈黙。
瀬那くんは何度も口を開きかけて、閉じる。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
瀬那 有眞 セナ ユウマ
由夏は息を止めた。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
鼓動。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
一歩。
瀬那くんが近付く。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
もう一歩。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
由夏は動けない。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
苦しそうに笑う。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
その時だった。
ガラッ。
教室のドアが開く。
橘 紗良 タチバナ サラ
紗良。
その後ろには髙浦。
四人の視線が重なる。
誰も動かない。
誰も喋らない。
ただ、瀬那くんだけが
一度、目を閉じてゆっくり息を吐いた。
そして、今度は逃げなかった。
由夏を真っ直ぐ見る。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
静かな声。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
由夏は首を傾げる。
廣瀬 由夏 ヒロセ ユカ
瀬那くんは照れくさそうに笑う。
耳まで真っ赤にしながら。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
一拍置く。
瀬那 有眞 セナ ユウマ
教室が静まり返る。
由夏の頭の中。
【重大イベント】 攻略対象から告白されました。
選択肢を表示します……
▶︎……え? ▷︎ごめんなさい ▷︎私も好き
その選択肢は、
初めて、
由夏自身の気持ちで選ぶものだった。