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夏のような淡緑色

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夏のような淡緑色

1 - 夏のような淡緑色

♥

150

2019年10月15日

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注意事項?

えーと… nmmnかな…?www

分かりません‼!( ・´ー・`)どや

とりあえず、 nmmnを知らん人と苦手な人は ブラウザバックしてな〜

では、どうぞ!!!

僕は忘れない。

あの時会った君の事。

ずっと一緒に居てくれる君の事

夏の植物のような淡緑色の目をした 君を……

あの時は確か―…

skt

うぁ……

skt

ママ帰ってこんなぁ……

skt

しょうだ!

skt

おしょとに行こ!

スタッ

僕は軽々とベットから降りると

ガチャ

ママの許しもなく、外へ出かけた。

skt

うぅ……

skt

ここどこ……?

skt

ママぁ…ママぁ…

skt

んぁ…?

泣きながら歩いていると…

skt

なにこれ…

立ち止まったのは

神社の前だった。

それから俺は階段を登り続けた。

skt

んしょ…んしょ…

skt

あ…ついた!

やっと頂上らしき所についた。

そこには、

何かを入れるのだろう大きな箱と

建物と

建物の屋根からぶら下がる 紐とその先についた大きな鈴

そして…

大きな箱と鈴の後ろにある

建物の大きな扉があった。

skt

このしゃきはなんなん…?

当時の俺は好奇心に負け その扉に近付いて 開けた―…

はずだった。

skt

あえ……?

いつの間にか、

扉の前には人が立ち 扉を開けようとする僕を さまたげていた。

???

駄目だよ。

???

ここは開けちゃ駄目。

skt

あんただぁれ…?

???

俺?

urt

俺はうらた!

urt

君は?

skt

僕はしゃかた!!

urt

しゃかた?www

urt

あ、坂田かwww

skt

うんっ!!

urt

坂田は何歳なの?

skt

さんしゃい!

urt

へ〜、3歳か!

urt

可愛いね(*´ω`*)

フワフワ

優しく頭を撫でられた。

skt

ぁぅ……

urt

坂田は何しにここに
来たの?

うらたさんは優しく問いかける。

skt

僕は迷子!

urt

ま、迷子?

skt

しょう!
だから、ここにきりゃの!

urt

そっか……

skt

りょーしたの?

skt

だいりょーふ?

フワフワ

優しく頭を撫でた。

urt

っ…ううん!
なんでもないよ!

skt

………むぅ

urt

え…なぁに?

skt

がみゃんしてるうらしゃん
みとうない!

そう叫ぶと…

urt

ぇ……ぁ……

うらたさんは泣き出した。

skt

う、うりゃしゃん?

urt

ぁ…ありがとう……

うらたさんは泣きながら お礼を言ってきた。

skt

ううん!

skt

うりゃしゃんは
いつもここに一人で居りゅの?

urt

うん………
『独り』でね…

skt

にゃんで?

urt

ここから出られないんだ…www

そう悲しそうに言ううらたさん。

skt

にゃんで出られへんの?

urt

………秘密だよwww

skt

あ、酷いよ!!むぅ…

urt

うーん…坂田が大人になったら
教えてあげるね

skt

ん?うんっ!

skt

じゃ、それまで!

urt

それまで?

skt

毎日ここにくりゅ!!

urt

え……

skt

うりゃしゃんと話す!

skt

うりゃしゃん守る!!

urt

ぁ………ありがとう…坂田

フワッ

うらたさんは嬉しそうに笑った。

その途端、 自然達も一緒に

サラサラサラ…

爽やかに揺れた。

urt

ふふふwww

urt

あ、坂田‼

skt

んぅ?

urt

もう5時だよwww

urt

はやく帰らないと
お母さんが怒っちゃうよ?

skt

あ!!
そうだった!!

skt

じゃ、またね!
うりゃしゃん‼

urt

ん!また明日!

俺は楽しみではやく階段を降り 家へ帰った。

urt

……坂田か……www

うらたさんが優しそうに微笑みながら俺の名前を呼んだのも 気付かずに…

家へ帰った俺が母に こっぴどく怒られたのは 言うまでもない。

その日から毎日うらたさんの元へ 通った。

そして25年がたった。

今日もうらたさんの居る 神社へ。

skt

う〜らったさん!

urt

あ、坂田‼

skt

坂田だよぉwww

urt

バーカwww

skt

あ……なぁ、うらたさん

urt

なぁに?坂田

skt

あれ、教えてくれへん?

urt

あれって?

skt

秘密の事

urt

あぁ…良いよ

skt

ありがとう!

skt

skt

何でうらたさんは
ここから出られないん?

urt

それはね?

urt

俺が…

この神社の神様だからだよ

skt

え……?

skt

うらたさんが…
神様…?

urt

うんwww

urt

俺は正真正銘の神様

urt

だから

urt

俺の姿とか

urt

全然変わってないでしょ?

確かに

背は子供のようで、

いつまでたっても 姿、形、声…などなど

何も変わらない。

それに時々宙に浮いてたし…

変だとは思っていたが…

urt

………坂田は…

skt

え?

urt

坂田は俺が神様だって知って
嫌いになった?

skt

は?

urt

だって…嫌いな人多いじゃん…

urt

願いを叶えない

urt

幸福や幸せを与えない

urt

そんな理由で俺達は嫌われる

urt

願いを叶えたり、
人を幸福にする力なんか

urt

俺は持ってないのに…

urt

だから

urt

坂田も俺を嫌いになったでしょ…?

urt

いいよ…

urt

離れてm

skt

嫌いじゃない!

urt

っえ……?

skt

神様って知って嫌いになる訳
ないやろが!

skt

そんな事で嫌いになってたら

skt

25年もそばに居ないわ!

skt

大丈ー夫

skt

俺はうらさん大好きだよ!

urt

っ………

urt

なんでそんな優しいんだよっ…

涙ながらにそう問われた。

skt

え…えーと…

skt

う、うらさんが好きやからや!

urt

…はぁ!?

urt

なんで二回もそれ言うんだよっ!

urt

理由になってねーじゃん…

そう言って下を向くうらさん。

微かに顔が赤かった。

skt

アハハwww

skt

うらさんはデレツンやなぁwww

skt

って痛ぁ!?

うらさんに思いっきり叩かれた。

urt

うるせぇよバーカ!

skt

酷くね!?

25年続けてきたこの日々

下らない話ばかりなのに

とても幸せだった。

なのにー……

ビュオオオウ…

俺とうらさんが話していると

急にとても冷たい風が 暴風として吹いてきた。

そして暴風は いつの間にか俺とうらさんを 丸く囲んでいた。

skt

っ…なんだ?

urt

ぁ………

うらさんが急に青ざめた。

skt

うらさ…

???

うらた、よ。

skt

っ!?

いきなり目の前に 大きな人が現れた。

その人を見た途端 凍りつくようにして俺は 固まった。

その大男は

目は氷のように鋭く、冷たく

見下している俺達に 当たるのは…

凄まじい

殺気

???

うらた、よ

男はもう一度問いかけた。

urt

は…い…

うらさんがこわばった顔で 何とか声をしぼりだした。

???

こやつは誰だ

男は俺を冷たい目で睨んだ。

urt

あ…こいつは…坂田…です…

うらさんは一生懸命 伝えてくれた。

???

うらた、よ

???

私を覚えているか

urt

はい…父上……

え…

うらさんの父上…?

うらたの父

お前に任せた役割はなんだ

urt

…この神社を守る事です

うらたの父

では何故人間と話しているのだ

うらたの父

たるんでいるぞ!!

叫ぶ父親はさきほどにもまして 殺気が増し

うらさんは恐ろしさに怯えていた。

skt

っ!!

skt

やめろ!

俺は思いっきり叫んだ。

skt

うらさんはなんも悪くないやんけ!

skt

お前が勝手に押し付けて!

skt

うらさんがそれで悩んでるのも知らずに!

skt

のうのうと生きとったんやろが!!

urt

坂田…

skt

自分の子供の悩みの原因を
作り、放置し、孤独に怯えていた
うらさんに俺が話しかけた

skt

それだけで!

skt

怒るなんておかしいやろ!

skt

なんも分かってないくせに
叱ることだけは口が達者!!

skt

そんなの親失格や!

skt

お前はうらさんの
親なんかじゃない!!!

urt

さかっ……

うらさんは嬉しそうに泣き出した。

うらたの父

…………

うらたの父

そうだな

一瞬何処を向いたかと思ったら…

ドガンッ!!!

skt

ぅぐぁ゛づあ゛っ!?

蹴っ飛ばされた。

体中に鈍痛が走る。

痛い、痛い、痛い、痛い

そんな言葉だけが頭を回る。

urt

…ーった!さかた!!

ぅ……らさ……

うらたの父

うらた。

うらたの父

お前はもう一回
教育し直す必要がある

そう言ってあいつは うらさんの腕を掴んだ。

urt

っ!?

urt

いやっ…嫌だぁっ!!

urt

坂田と離れたくないっ!!

うらたの父

うるさいっ!!

バチン

うらさんの頬に何かが当たった。

urt

ぅっあっ……?

うらさんはへたれこんでしまった。

ゴゴゴ…

うらたさんの父親は うらたさんの腕を掴み、 あの建物の『扉』を開けた。

扉の先は…

うらたの父

行くぞ

うらさんを半ば引きずりながら 闇の中へ行こうとする。

urt

っ……やだ……っ!

うらさんは泣きながら 抗っている。

そうだ…俺が立たないでどうすんだ…!

ガシッ

urt

っ!?

俺は蹴飛ばされた所から 猛スピードでうらさんの元へ走り うらさんの手を掴んだ。

urt

さかぁ…!

うらさんは泣きながら助けを求める

skt

っうらさ…!

嗚呼

頭から流れてくるこの赤いのが 邪魔だ

うらさんが見えないじゃんか

ちゃんと見て…助けないと…

urt

サカタ…もうイイよ…!

あの世とこの世の境目に 居るのでうらさんの日本語は 曖昧になっている。

urt

離しテ…!

urt

人間のサカタが
壊れチャウ…!

skt

……だ!

urt

っえ…?

凄い引力で引かれてる

もしかしたら俺は死ぬかもしれない

だが、諦めたくない

うらさんが 大切なんだから。

skt

嫌だ…っ!!

urt

なんっデ!!

skt

そんなのっ!

skt

うらさんが大切だから
に決まっとるやろっ!!!

urt

…サカタぁ!

泣いている。 綺麗な淡緑の目で。

skt

よいしょ!

うらさんの腕を思いっきり引いた

すると…

バサッ

二人して神社の前に倒れた。

urt

ありがとう…坂田

skt

んーん!

urt

怪我大丈夫?

skt

大丈夫‼

urt

ん…でも…

skt

ん?

urt

もう神様じゃなくなった…www

skt

……………

urt

坂田…?

skt

やった!!

urt

は!?

skt

じゃ、うらさんも俺と同じ人で
一緒に何処でも行けるやん!

skt

同居もしたいし!

urt

えっ……////

skt

好きやで

チュ

そっとキスをした。

urt

…っあ!?

めっちゃ驚いてるしwww

urt

……俺も好き……////

skt

www

skt

さ、帰ろ?

urt

え?

skt

俺達の家に

skt

帰ろ♪

urt

………!!!

urt

うんっ!帰る!

こうして俺達は 幸せを手に入れた。

あの日

夏の植物のような淡緑色の目をした うらさんに会えたから

幸せになれた

ありがとう

ずっと一緒に居るし守るよ

愛してる。

蓮奈

蓮奈さん頑張った!!!

蓮奈

お疲れ様自分!!!

蓮奈

面白かったかな?

蓮奈

是非、ご感想など
お願いします!(*´ω`*)

蓮奈

ではまた次回!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

20

ユーザー

好きすぎてやばい

ユーザー

いや好きだわ(即答)

ユーザー

え、好き(即答&真顔)

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