とある日……
東風商店街にて
秋風 響
へぇ……ここが先輩の住む街かぁ…
秋風 響
えーと……待ち合わせの喫茶ポトスは……
秋風 響
……………
秋風 響
俺地図読めないんだよなぁ……
秋風 響
しょうがない……、近くの人に聞こ…
秋風 響
えーと……、親切そうで弱そうな人は……、
秋風 響
お、丁度よさそうな優しそうな人発見♪
楡井秋彦
にしても珍しいですね、桜さんから休日遊びに誘ってくれるなんて
蘇枋隼飛
そうだね、普段は俺達から誘うことがほとんどだし
桜遥
別にいいだろ…(照)
秋風 響
あの…
楡井秋彦
はい?
秋風 響
今少し道に迷ってて…、案内して欲しいんですけど…
楡井秋彦
そうなんですね!
蘇枋隼飛
どこに行きたいの?
秋風 響
えっと、喫茶ポトスというところなんですが…
桜遥
…!
蘇枋隼飛
それなら俺達と一緒だね
楡井秋彦
案内しますよ!
秋風 響
本当ですか?
秋風 響
ありがとうございます!
ポトスに向かいながら
楡井秋彦
なるほど、響君ですね!
蘇枋隼飛
どこから来たの?
秋風 響
実は岡山の方から…
楡井秋彦
岡山!?と、遠いですね…
桜遥
なんでわざわざんなとこ来てんだ?
秋風 響
実は先輩に会いに来てて
蘇枋隼飛
へぇー、わざわざ岡山から会いに来るなんてよほど慕ってるんだね
秋風 響
はい!先輩は最高に可愛くて最高にかっこいい俺が世界一慕ってる人ですから!
桜遥
な、なんかすげぇな……
秋風 響
あっ、す、すみません…つい…(照)
楡井秋彦
あ!見えてきましたよ
楡井秋彦
(ポトスを指さす)







