俺の背中には 呪いがかけられている
一生消えない 拭えない
恨みのこもった、呪い
今日もよくやってくれた。__
そう名前を呼ばれ 俺は顔を上げる
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…………
クソみたいな名前を 呼ばれると、決まって俺は こう口にする
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言われた事をしただけだ。
と
……お前の目はいつだって、殺意に満ち溢れているな。
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…そうかよ。
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それで、他に仕事は、
ああ、今日はもう終いだ。
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そうか。
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それじゃあ、俺は帰る。
ああ、それじゃあ。
そう言って俺は振り返り 歩き出す
道を歩くと、ふと背中に 衝撃が走る
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グゥッ!!
今日は、いつもより酷い。
俺は駆け足で自宅へと戻る。
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ゴホッ!!ゲホッ
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オ"ェェ……
汚い声を出しながら また今日も血を吐く。
だが、今日は酷い
まるで収まる気がしない。
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ハァ…ハァ……
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ヒュー…………ヒュー………
段々と息が出来なくなる。
視界が暗くなる。
大丈夫、また、寝るだけだ。きっと
血は、いつもより紅く染まる
そんな事を思いながら また気絶して、眠る。
頭が痛い。クラクラする。
昨日は、血を出しすぎたようだ。
俺が気絶してる間も 血は少しずつ出ていたらしい。
_
………………、
__、__。
声は聞こえない。 聞けないんだ。
少し肩を揺すられて、初めて 自分の事について何か 言われていたのかと気づく。
大丈夫か?
_
ん…あ、ああ、平気だ。
顔色が悪いように見えるが、まあいい。
仕事だ。
_
……場所は
*****の***だ。
_
……分かった。
背を向けると、アイツはこう言う。
無理するな
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…へーへー。
サラッとソレを受け流して、歩く。
今日も俺は“殺し屋”として 仕事を行う。






